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君に願う ページ3

坂田side



あれから駅に行き3つ前の駅で降りた



そこから10分ほど歩くと目的の場所に



受付を済ませ、エレベーターで6階に登る



" 604号室【凉鵺A様】 "



と書かれた部屋で足を止めて、バクバクと先ほどから鳴り止まない胸の鼓動に耳を傾ける。




坂田「やっぱり緊張する....」



少し深呼吸をして取っ手を掴む



ガラッ



坂田「こんにちは!調子はどうや?A?」



「憂樹!!今日も来てくれたの?ありがとう(ニコッ」



扉の奥にあるベッドに横たわる彼女、Aが可愛らしい笑顔で迎えてくれた。




坂田「おう!Aとずっと一緒に居たいんやけどなーほんとは!仕事あるから仕方ない....」



「ふふっ、いつも仕事お疲れ様です。」




こんな会話夫婦ちゃうんか?って感じだけど残念ながら違うんだよー(;´д`)




坂田「もう、僕ら夫婦やんか!なぁ!A?」




「...ダメだよ。憂樹」




いつもこの言葉を使うと暗い顔をして否定してくる。



坂田「....どうして?」



知ってるよ....Aが否定する理由...



「だって....」




決して嫌いとかそういんやない。二人とも好き過ぎて困るくらい愛してる....




でも、それでも僕らは夫婦という約束が出来ない





だってAの体はもう限界が訪れようとしているから.....





未だに苦しそうに顔を歪めるA。




坂田「ごめんな!A、この言葉はまだ早かったな♪」




「え..?」




坂田「だって僕とAまだやってせぇーへんもな?」



誤魔化せたか?




「///〜〜っ憂樹のバカ!!」




僕の言葉に赤面するA、可愛い



坂田「それまではおあずけやな?早くAを喰わんと!」




せやから早くその悪いやつらも倒してくれ?A....



「憂樹に美味しいって言われるように、頑張り...ます///」



坂田「///〜〜っ!」


________________



さかたんの名前ですがこちらで決めさせてもらいました。




※ご本人とは全く関係ありません






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設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船 , あほの坂田   
作品ジャンル:恋愛
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曇莵鍍 - 蒼風さん» ありがとうございます!そんなふうに思ってくれると嬉しいです。なるべく長く書けるように頑張ります(o⌒∇⌒o) (2015年11月6日 19時) (レス) id: 0585394fec (このIDを非表示/違反報告)
蒼風(プロフ) - 初めましてこの小説を読んで涙が止まりませでした!応援してますのでこの小説を続けて行ってください! (2015年11月3日 12時) (レス) id: e1f9736da4 (このIDを非表示/違反報告)
曇莵鍍 - しゅーぽんさん» ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいっス!多分あと少しで終わると思いますがこれからもよろしくお願いします (2015年9月22日 7時) (レス) id: 0585394fec (このIDを非表示/違反報告)
しゅーぽん(プロフ) - めっちゃ泣けます(;;)続き気になります!!更新ふぁいとです!!! (2015年9月21日 23時) (レス) id: 1546997de7 (このIDを非表示/違反報告)
曇莵鍍 - なな@坂田家さん» ありがとうございます!頑張って更新したいと思います。(*^^*) (2015年7月3日 23時) (レス) id: ef36221293 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:曇莵鍍 | 作成日時:2015年5月16日 9時

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