【浦島坂田船】君との時間を願います

仲間に願う ページ15

坂田side



診察室から出るとうらたさん達が駆け寄ってきた



うらた「さかたんどうだった？」



センラ「先生なんて言うてはりました?」



坂田「......っ」



志麻「坂田?大丈夫....か」



坂田「....うらたさ、ん、志麻くん.....センラ、くんうわあああぁん!!!」




三人の顔を見て僕は顔から出るもののほとんどが出てしまった



うらた「さかたん落ち着きぃ？ゆっくり話してくれてかまわんから。な?」



坂田「う、ん。」



先生から聞いたことを全て話した。



志麻「それって....」



センラ「Aの病気直らんちゅうことですか？」



うらた「...それをAに伝えるんやろ。どうするつもりや、もし、Aが受け止められなかったら」



坂田「Aだって分かってるよ。自分の体だもん。でも、一人で背負わせはしない!僕もAの気持ちに寄り添ってあげる」



うらた「それでこそさかたんや!」



センラ「俺も寄り添います！」


志麻「お前らだけじゃない俺らもついてるからな？」



坂田「うん!!.....行ってくるね？」




三人に励ましてもらい僕はAのもとへと向かっていった。

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