【ＯＮＥＰＩＥＣＥ】届けたいオモイ (ページ10)

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「白ひげ海賊団、一番隊隊長マルコ

ネオと付き合う許可を得るために決闘に望む！」

「私はAだ

ネオは今まで私が守ってきた

だからネオをこれからずっと守っていける男か見定めるために決闘を申し込む！」

「それでは両者、構え！」

マルコは蒼い火の盛った不死鳥の姿に、Aは【澄鉛】を軽々と片手で構えた

「始め！」

その言葉と同時にマルコは一直線にAへと突っ込んでいった

一方、Aはそんな状況になっても微動だにしなかった

確実にやられる

その場にいる誰もがそう思った

「？！」

ブゥン・・・となんとも静かな風切り音がしたと思ったら、マルコは甲板の縁に叩きつけられていた

誰もが目を疑った

Aはそこから『一歩も動かず』攻撃を加えたのだった

「おい、不死鳥さんよぉ・・・

　

　

　

　

　

話にならねぇな？」

Aはマルコを冷たい目で見下ろした

不死鳥であるマルコは、ある程度の怪我ならその場で治せるためにそこまで大事にはしないが、少なくとも今の打撃で肋骨の一本や二本は逝ってしまっているだろう

しかし、なぜ今の打撃は効いたのか？

「・・・！

覇気かよぃ・・・！」

「ご名答

・・・私は宣言する

もしもお前がずっとこのままだとしたら・・・」

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

私はここから一歩も動かずに、お前を戦闘不能にしてしまおう

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

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