今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:4,265 hit
小｜中｜大
３８ ページ38
「A！もう行くのか？」
「おう、色々世話になったな」
あの出来事から数日
『癒し姫』であるAと一緒にいたためか、シャンクスの傷の具合も随分と早く良くなった
しかし、その事実は本人は知らず、ただ単にシャンクスの自然治癒力が高いだけだと思っていた
「寂しくなるなー！」
「ルウは、私がいない間にまた肥えるんじゃないぞ」
「ルウ、言われてやんのー！」
「うっせーよ！」
「A！」
船内から赤い髪の男、シャンクスが出てきた
海に立っているAに向かってニッと笑うと、大きく片手を振った
「元気でな！また遊びに来いよ！」
最近のことは吹っ切れたのか
いや、きっと違うだろう
しかし、それが彼女を気遣う種類のものであったことは間違いないだろう
それを感じたのか、彼女はパッと花が咲いたような明るい笑顔で応えた
「ああ！
またな！！」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ONEPIECE」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
