【ＯＮＥＰＩＥＣＥ】届けたいオモイ (ページ4)

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その日、今船を止めている島のとある酒場にて白ひげ海賊団の宴が催されていた

がやがやとした雰囲気に酔ったのか、マルコは少し夜風に当たってこようと外に出た

そこで、問題の女・・・ネオと出会った

　

　

　

　

きっと、一目惚れとかいった類のものだったのだろう

酔いが回っているのも手伝ってか、マルコは普段なら絶対に言いそうにない言葉を言いながらネオに言い寄った

どうしてもこの女を手に入れたい

理性より本能が勝ってしまい、相手の同意も聞かずに自分の泊まる宿にネオを連れ込んでしまった

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

そして、意識がはっきりしてきたのはその女のすすり泣く声を聞いてからだった

お互いに半裸状態

まだ最後まで至っていなかったのが幸いとしても、マルコはなんてことをしてしまったんだ・・・と自責の念に駆られていた

すまない、と口に出す前に女は着ていた服を慌てたように羽織って、走ってその部屋から出て行ってしまった

それが、今問題となっている事の発端である

　

　

　

　

　

　

　

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