あさしんくらするーむ七日目【潮田渚】 (ページ27)

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二百三時間目ページ27

期末の後は、程なく一学期の終業式。

けど僕らには、やるべき事が残っている。

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浅野「.....そこをどいてくれないかな？体育館に入れないのだけど。」

寺坂「おーおーやっときたぜ、生徒会長サマがよ！」

浅野「何の用かな。式の準備でE組に構っている暇はないんだ」

そういって横を通り過ぎようとする浅野くんを

寺坂くんが止める。

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寺坂「何か忘れてんじゃねーのか？」

磯貝「浅野、賭けてたよな？勝ったほうが一つ要求できるって。

要求はさっきメールで送信したけど、あれで構わないよな」

寺坂「まさか今更冗談とか言わねーよな？

何ならよ！五教科の中に家庭科とか入れてやってもいいぜ！

それでも勝つけどな！」

そういって悪い笑みを浮かべる4人。

よっぽど嬉しいんだろうなぁ.....

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A「あれっ珍しい。カルマくん全校集会来たんだね」

カルマ「だーってさ、今フケると逃げてるみたいでなんか嫌だし。」

A「あー....ごめん、根にもってる？」

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カルマ「いや、全然？

むしろあんなおちょくられたらなんか気になってきちゃった。

あんなことも言うんだね？________A」

A「_______!!!!」

渚「.......!?」

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にっこり笑うカルマくんの瞳が

僕がAに向けてるような眼差しを放つ。

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________まさか...