いざ行かん ページ6
『実際に見ると…あぁ、緊張してきた。』
車で送ってくれた父親にありがとうと告げ、車を降りた。目の前には雄英。
ついに入試本番である。今までそれなりに訓練を積んできたつもりなので、なんとかなる…といいのだが。
門をくぐり、大きな部屋でプレゼント・マイクの話を聞く。あのノリについていく事はできそうになかったけど、緊張は少し収まったような気がする。
筆記については問題なさそうだ。英語の長文がなかなか辛かったが、その他は余裕があった。
そしてついに、実技試験の時間がやって来た。
緊張していたが同時にワクワクもしていた。彼らが見ていた景色を自分も見ることができるのだ。
開始の合図と共に刀を鞘から抜き、だっと走り出した。
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○
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「いやぁ、今年は豊作ですねぇ。」
「確かに。あ、あの少年はヘドロ事件の時の…」
試験の様子を観察していたヒーロー兼教師たちはモニターを見ながら思い思いに感想を述べた。
１０秒ほどであったが、黒髪の少女が機械を真っ二つにする場面がモニターに流れた。
「あ、日本刀！五条くん、個性似てるんじゃないの？」
ミッドナイトこと香山眠は隣にいる男に問いかけた。
その男…五条鶴丸は『ユヅキ』としてヒーロー活動身をしている。
「五条くん？」
怪訝そうな香山に目もくれずモニターを凝視している。
「こりゃぁ…、驚きだぜ…ｯ」
笑っているのか、泣きそうなのかわからない顔だで、彼は呟いた。
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蹄谷 - ゆさん» 参考にさせていただきますね！これからも応援よろしくお願い致します！ (2019年2月10日 18時) (
レス) id: f318d06be3 (このIDを非表示/違反報告)
蹄谷 - 百ねこ@(´・ω・｀)さん» 参考にさせていただきます！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: f318d06be3 (このIDを非表示/違反報告)
蹄谷 - 桜龍さん» ありがとうございます、参考にさせていただきますね！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: f318d06be3 (このIDを非表示/違反報告)
蹄谷 - 失格人間さん» 参考にさせていただきます。コメントありがとうございました。 (2019年2月10日 18時) (レス) id: f318d06be3 (このIDを非表示/違反報告)
蹄谷 - kiaraさん» 参考にさせていただきますね！ (2019年2月10日 18時) (レス) id: f318d06be3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蹄谷 | 作成日時：2018年12月30日 12時
