甘い休日1 ページ5
「週末にどこか旅行にいこうか」
袴田の言ったその一言に川崎は目を輝かせた｡
普段からNo4ヒーローとして仕事漬けの毎日で土日も事務所にいる事がほとんどなのだ｡
自分は仕事仕事仕事･･･なのに恋人である川崎にはそれを許さない｡無理はしないでほしいし、つらい事はできるだけさせたくない｡それは仕事上の上司としてではなく勿論のこと、彼氏としてである｡
それは川崎も同じなのだがいまいち伝わってないらしい。
それでも今回、二人揃って休日を楽しめる｡嬉しい気持ちがある半面、余計な負担をかけてしまうのでは?とも思うそんな川崎の気持ちを汲み取ってか、袴田は
「私はキミとならどこにいようと関係ないんだ｡むしろその可愛い顔が･･･笑っている顔が袴田維の、ベストジーニストの原動力なんだよ。」
とまぁなんともキザったらしいセリフを口にした｡普段ならはぁ!?と言って馬鹿にしてんの!?と怒る川崎も悩んでるときや心配事がある時･･･つまり今はそういったセリフをすんなり受け入れる(むしろ喜ぶ)ので言うだけ言っておく｡
「俺 海の近くがいいな」
「あぁいいな」
その後、海は海でもどこの海にするか等、夕飯を取りながら話していった｡
考えただけでも川崎は嬉しくてたまらない様子だった｡
袴田も心なしか何時もより雰囲気が柔らかかった気がする｡
●○●
「袴田さん見て、海!」
はしゃぐ恋人を横目に袴田は車を走らせた｡
爽やかな風に爽やかな車中のBGM、そして爽やかな川崎･･･なんて贅沢なんだ･･･!と、内心高ぶっていたがポーカーフェイスは得意なようで、「そうか」と何時もの顔で返した｡
ちなみに今回は行きは袴田、帰りは川崎が車を運転する事になっている｡
しばらくすると、一直線の道なりになり目の前にはこの辺で一番有名で大きなホテルが見えてきた｡
せっかく泊まるのなら･･･と袴田は一番良いスイートルームを予約した｡
中へ入るとやはり広く宿泊費に合う部屋であった｡二人は早速着替え服の下に水着をきた。
そしてホテルからもよく見えるビーチへ向かうのだった｡
・
リクエスト的なものや質問等ありましたらなんなりと｡
あまりに過激なものはサイトにのせられませんが例えば1-Aとの絡みが見たい!とかなんとかありましたら是非ともコメント欄にお願いします｡
これからもよろしくお願いします･･･!
ラッキーカラー
あずきいろ
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留伊香 - 夏っぽいネタを書きたいところです･･･｡ (2018年7月22日 15時) (
レス) id: 4f48e51d3a (このIDを非表示/違反報告)
留伊香 - 狼との遭遇、ヒーローの愛情はリクエストからの作品になっております｡このようにリクエストいただいたものは優先して小説にしていきたいと思いますので｡何卒よろしくお願いします｡ (2018年7月9日 6時) (レス) id: 4f48e51d3a (このIDを非表示/違反報告)
共依存狂愛ヤンデレ現在進行型 - 留伊香さん» いえ、リクを書いてぐださってこちらこそありがとうございます！！私の予想の遥か上をいくイチャイチャ…//ご馳走さまでした！！(^▽^*) (2018年7月8日 23時) (レス) id: 3dd76b4fff (このIDを非表示/違反報告)
留伊香 - ぜひ使わせていただきます｡･･･というか使わせていただきました｡誠にありがとうございます｡ (2018年7月8日 14時) (レス) id: 4f48e51d3a (このIDを非表示/違反報告)
共依存狂愛ヤンデレ現在進行型 - 留伊香さん» ネタ…ですか？それでしたらリクいいでしょうか？相澤せんせーと偶然道で会って色々世間話をしていた所をベストジーニストが目撃=嫉妬する=仲直り=イチャイチャする……ていうのはどうでしょう？ (2018年7月7日 20時) (レス) id: 3dd76b4fff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：留伊香 | 作成日時：2018年6月13日 18時
