幸せを願う 【名探偵コナン】

シェリー… ページ43

『…………………何この状況』





『ハム組死んでる………(寝てるだけ)』





『…………学校だよな、？夕方か？会えるとしたら……………ん？』





『やべぇ感覚狂ってるかも、日曜日じゃん今日』





〈友人宅行ってきます A〉





これでいいな





さて、シェリーに会いにいくか













ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ




阿笠｢誰じゃ？｣




『私だよ？』



阿笠｢おぉ！Aくんか！｣



『そこの女の子とお話できるかい？』



『勿論、博士いてもいいから』











灰原｢…それで話って何かしら｣





『そう固くならないで宮野志保ちゃん』





灰原｢ｯ…何で、！！｣





『私は組織の人間じゃないよ』







阿笠｢だがなぜAくんが組織について詳しいのじゃ？｣





『……死体偽装したから？』





『まぁそれはいいとして』





『私がきた理由は志保ちゃんと話したかっただけだよ』





灰原｢…話って何かしら？｣





『そうだね』





『……………………










宮野











宮野明美さんの事だよ』






灰原｢…そうよ！お姉ちゃんは？！！｣





『安心して。生きてる…でも、志保ちゃんと明美さん同じ所には行けない』







灰原｢…どうして…？｣





『一緒にいたら組織に見つかる確率が高い…変装技術とか教えてるけど…変装得意な彼女がいたらどうするのさ…最悪バレる』







『それに………………明美さん』
















『彼氏出来ちゃったしね』









『邪魔をしたくないのよ♡』







灰原｢………彼氏？｣






『警察官だし明美さん任せられるしって感じかな』






灰原｢…そう………お姉ちゃんは生きてるのね｣






『私はあなたを見殺しにするつもりは無いの…あなたが死んだら明美さんはどうなる？…分かるでしょう？』






『…それだけ…これからもいい関係を築きましょう？』







『またね。』










灰原｢………………ありがとうAさん…………｣ﾎﾞｿｯ


















ﾊﾞﾀﾝｯ









『悲しませるわけ、無いでしょう？』










さっさと帰りますか…………

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