幸せを願う 【名探偵コナン】

はぁ… ページ30

赤井｢……君が発泡したのか？｣





『数年前見たいですね？？』





赤井｢まぁそれは置いとくが、君はまず怪我を治さないとな？｣







えっ近いで(((((







ちょっ、抱っこやめ、







『歩けますから！！！！！』






赤井｢傷が開くと困るだろう？？？｣






『あなたのそういうところが恋人に振られる原因では？？？』






赤井｢…おかしいな君には恋人がいたこと言ってないんだがな｣






『勘です……赤井さんあれだから、取っかえ引っ変えしてそう』







赤井｢ほぉ？｣





『とりあえず下ろせください』






『緋色さん呼ぶんで』






赤井｢いや、送ろう｣





あなた車持ってないのでは？！？！？！




ほ、ほん、ほんと、！おろしてくれ！！！







『ｯｯ…』







『ｯ…変装してる人います』ﾎﾞｿｯ






赤井｢…何？｣ﾎﾞｿｯ







赤井さん凄い皺よってる





『視線が……』ﾎﾞｿｯ





『下ろして』




悟ってくれたのか、おろしてくれた





新出｢すいません…｣






さいあっく、！！！



『…なんでしょうか？』





新出｢どうして、怪我をしてでも助けようとしたんですか？｣





ふぅ…落ち着け、私




『未来ある子供の命を奪う趣味なんてないわ』





『もしそれが犯罪者だとしてもよ…偽善者だって構わない』





『人を救う方が幾分素敵じゃないかしら』






新出｢ｯｯ…｣











『ただの偽善者かもしれない、自己満かもしれない…それでいいじゃない』





『人を救うことが何が悪いの？』





悪い工藤言葉借りるわ



『人を救う理由なんて要らない』




『死んでいいなんていい人間なんていない』




『命を奪う理由は沢山あるでしょうね。大半は恨みでしょうけど』




『それだけでしょう？』




『これで満足かしら…』




『変装してるお姉さん？』ﾎﾞｿｯ




新出｢はっ……｣




ﾎﾟﾝｯ



新出｢ピンクのアンスリウム、アリウム、カキツバタ…｣





『意味ぐらいわかるでしょう？』






『では…』






ピンクのアンスリウム【飾らない美しさ】



アリウム【深い悲しみ】 【正しい主張】


カキツバタ【幸せは必ず来る】




前回の


ガーベラ【光に満ちた】【希望】【前進】




コチョウラン【幸福が飛んでくる】




モンステラ【嬉しい便り】【壮大な計画】

( ˙-˙)→←死なせる訳…ないだろう？

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