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七疋目 ページ8

〜樋口の部屋〜



樋 「私は髪を下ろしていくだけにするので…川端さんは前髪ですかね………?」



『え……っ?ま、前髪、だけは………っ!』



樋 「……前から思ってたのですが、その前髪邪魔じゃないんですか?」



『じ、邪魔と言うか、ある方が落ち着くというか……』



樋 「物は試しです……切っちゃいますか」



『えっ…?き、切る!?!?』



樋 「安心して下さい、すぐ終わりますから!」



『え……ちょっ………!?』



〜数分後〜



樋 「っ〜!!!/////」



『あ、あの………?』



「か、可愛いですね…///」



『そ、そうでしょう、か……?』



樋 「何故今まで隠していたのですか!?」



『か、隠していたつもりはないのですが…前髪を自分で切る機会があまりなくて………』



樋 「そういう事ですか…という事は化粧も……?」



『………ハイ』



樋 「……なら、この任務を機に、イメチェンしましょうか!」










『………ふぇっ!?』

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作者名:中原美也 | 作成日時:2018年4月22日 22時

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