十四疋目 ページ15
敦 「ぐっ……ぐぁぁぁぁぁっ…!」
芥 「…ゴホッゴホッ」
敦 (………そうだ…僕はずっと見捨てられながら生きてきた…泣くことも許されず、人間としての居場所もなく…それでも僕は……っ!)
樋 「何っ…!?」
『右脚が…再生、した?』
敦 「」ガルルル
芥 「フッ…そう来なくては!!!」
敦 「」ガルルル……ガウッ!
『なっ………』
樋 「芥川先輩っ!!!」
芥 「下がっていろ二人ともっ!」
『………一葉ちゃん、此処にいて』
樋 「っ!Aっ!!!」
(異能力はまだ解けていない…このままだと吾達が不利………っ!)
『芥川さん、気をつけて下さい!まだ彼奴の異能力は解けてないと思われます!』
芥 「……気をつけよう」
『異能力……禽獣、虎っ!』
芥 「何故川端まで加わる必要があるっ!」
『………このままじゃ不利だと思われたので』
芥 「フッ……余計な真似を…いくぞ」
『………はいっ!』
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作者名:中原美也 | 作成日時:2018年4月22日 22時