【2j3j】脱陰キャ計画...？【愛され】

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そんなこんなでバイト先に学内アイドルの四人＋沙友理が来ることが決まってから

１時間とちょっと経った今、６限の委員会決めが始まろうとしている。

先生「そんじゃまず総務委員会から決めるぞー」
　 「多分中学でもあったと思うけどあれなーなんかクラスのリーダー的なやつなー」
　 「決まったら後の委員会決めは総務に任せるから」
　 「あ、男女一人ずつやりたいやつ挙手ー」

総務なんてやりたい人いるのか...？

中学の時もほぼ押し付け合いだったぞ？

それにこのクラスの女子の大半が叶か葛葉と一緒になるために機を狙ってるよ...

佐「はい」
　「俺やります」

ま、まじか...

まぁ親睦会を自分から開くような人だし不思議じゃないか...

でもすごいな...沙友理も葛葉も叶も佐藤くんのこと凝視してるよ

先生「えーじゃぁ総務の男子は佐藤で」
　 「女子はー？いないかー？」
　 「いなかったら後回しにするぞー？」

佐「先生、後回しでいいと思いますよ」

うん。本当にそう思う。

だって葛葉か叶の二人が手を挙げない限りみんな手挙げないもん

先生「そうだな...」
　 「じゃここからは佐藤が司会で進行してくれ」

佐「はい」
　「そしたら次に風紀委員を決めようと思います」
　「誰かやってくれる人はいませんか？」

沙友理！叶との委員会、無事勝ち取れよ！

て、まって、、沙友理寝てないよね...？！

雅「ちょっ、沙友理!風紀委員聞いてるよ!?」

水「っは...！」
　「はい！やりたいです！」

なにやってんだ...

これでもし私が寝てる沙友理に気づかなったらどうするつもりだったんだ...

っていうか普通この短時間で寝る？

さっきまで佐藤くんが総務やることにびっくりしてたでしょ...

水「まっっじでありがとう!」

雅「ほんとだよ...」

佐「じゃ女子は水川さんで決定で、、男子は誰かいませんか？」

叶「僕やります」

女子『えっっっ』

ふっ残念だったなぁ！！！！

君らが一緒になろうと情報収集してたのは知っているのさ！

だが私達は普通に話しているように見えてちゃんと周りに聞こえないところで話していた！

きっと君らが掴んだであろう叶は文化委員会。葛葉は図書委員会。

それは私が４限前に佐藤くんに頼んで広めてもらったデマ情報だよ！

沙友理の恋を応援するためのな！

さて、叶は大丈夫だったが葛葉の本当の枠である保健はどうなるかな...

できれば私も知り合いが同じ委員会にいてほしい...

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