逸材とマネージャー

#30 ページ34

選手全員が集まり
テーピングを巻いたりストレッチを始めたり。

私のところにパンサーズのメンバー5人が
やってくる。テーピングを手に持って…

順番よく並んでる…汗

まず初めに清水さん、その次に福澤さん。
昌大ん。 翼くん。壱青。
うん。年功序列ってやつね。

ここと、ここと、って説明を受けながら巻いていく。
壱青まで巻き終えると皆で
ありがとうーやらやっぱりしっくりくるな。
なんていいながらストレッチに入っていく。

今度は待ってました!!と言わんばかりに
石川くんがテーピングを持って
私の所に走ってきた。

石「俺もお願い!!」
とテーピングを差し出す。

貴「下手くそでも文句言わないでね!!」
大丈夫だよ。って笑ってる。

手にテーピングを巻いていくけど
私の肩に手を置き
巻かれていくのをじっと見つめてる。
ち、近い…///恥ずかしい…///

石「A、顔赤いけど大丈夫？」
ふって笑って耳元で聞いてくる。

貴「大、丈夫…」
そう答えるだけで私は精一杯…

テーピングを巻き終えると
巻き具合を確かめてる。

石「うん!!上出来!!ありがとう!!」
そう言って私の頭をポンポンして
ストレッチをしてる
柳田さん、西田くんの方へ走って行った。

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