逸材とマネージャー

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朝5時。
けたたましくケータイのアラームがなった。

眠たい目を擦り伸びをする。

さぁ今日からマネージャー業務を開始する。

顔洗ったり歯磨きしながら
昨日の事を思い出す。
自然と頬が緩むのが分かる。

結「何ニヤニヤしてるの？」
って後ろから声がした。

見られた!!汗って思い慌てて
貴「お、おはよー!!汗」
って挨拶すれば
おはよーって欠伸をしながら言ってくる。


お互い準備を終え部屋を出る。

体育館に着くとまだ選手たちは来ていない。

荷物を降ろし、たるんでるネットを締め直す。
締め直しが終わると飲みものの準備。

準備をしてると竹内さんがやってきた。

竹「おはよー。早いのねー！」
って笑ってる。
うん。素敵な笑顔。

結・貴「おはようございます!!」
って2人で返せば、元気ねーってまた笑ってる。

飲みものの準備が終わろうとした時
選手たちがゾロゾロ入ってきた。

一目散に走ってくる、、、レトリーバー、、
あぁー尻尾めっちゃ振ってるw
あっw西田くんだったw

私と結衣の手を取って、めっちゃキラキラした目で
西「おはようございます!!」
って

うんw元気w可愛いw

私たちがおはよーって返すと

柳・石「おい!!」
って不機嫌そうに2人が西田くんを見てる…汗

西「えっ？あっ……いや、つい…汗」
って慌てて私たちの手を離し他の選手の方へ
走っていった。

本当にお前はーって柳田さんは呆れながら
西田くんの後を追う。

石川くんはというと
私の手を握り消毒!!って言って皆の元へ向かった。

そんな石川くんを目で追ってると
ニヤニヤした結衣の顔が視界に入った。

結「顔真っ赤ですよwお姉さんw」

私は下を向き赤い顔を隠した…

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