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翼｢あっそ､それだけ？｣
翼は興味なさそうにフンッと鼻で笑う
『な､なに？驚かないぺぽか!?』
A｢ふふっ､そんなの想定内だよっ♪
後ろ見てみなよ！こんなにあっさり私たちを
逃がしちゃっていいの？あ､そっか
手加減してくれてるんだね♪ありがと！｣
『えっ？』
ペポギンはロボットの首を回転させる
舞｢あっ｣
あ､もしかして目､合っちゃった系？
翼｢さあ､どっちを追いかけるの？ペポギンさん？｣
翼はあざけり笑うようにペポギンを見ている
『ぅぅぅぅぅううおおおおおっ！！！！！！
………お前らぁぁぁっ､バカにするなぁ､
バカにするなぁぁぁ！！！！』
怒ったペポギン｡
さっきまでのかわいい声とは異なる
化け物のようなうめき声をだし､
私と翼の方に向かってロボットを走らせてきた｡
『許さん､許さん､このやろーーーー！！』
こ､怖い！この豹変ぶりはヒドい！
翼｢Aっ！逃げるよ！｣
A｢うんっ！舞ちゃんたち今のうちに逃げて！！｣
私たちは魔方陣の方に向かって全速力で走る
『まてぇぇぇ！！このロボットで
踏みつけてぺしゃんこにしてやるからな！！
トラトラ豆鉄砲オン！くらえ！おらあっ！』
トラ型のロボットの口が開き､
丸い玉が私たちめがけて飛んでくるっ！
A｢きゃあ！｣
バチッバチッ
全身に痛みが走る
翼｢Aっ！速く！｣
翼の差し伸べた手を私は必死に握る
翼は私の手を握り返し思いっきり引っ張った
そのおかげて私は翼の隣に追い付けた｡
そしてそのまま目の前にあった魔方陣に飛び込んだ
A｢はぁっ､はあっ､翼っありっがとっ｣
翼｢ふうっ､いいから無理して喋んな｣
A｢…っうん｣
10秒ほどすると､息も落ち着いたので翼に話しかける
A｢翼､ありがとね｡助かった！
だいぶ体力も回復したし､舞ちゃんたちと合流しないと｣
翼｢その前にHP見とかないと｡結構攻撃食らったし､
特にAはだいぶ食らってたじゃん？｣
翼は照れたようにそっぽを向きながら言った
A｢確かにだね｣
体力を見てみると翼は4750｡私は4520になっていた
30や20などのダメージが
戦闘の履歴で大量に流れているのが分かった
ダメージは少なくても結構受けちゃったかぁ
翼｢じゃっ､行くよ｡八城さんたちに追い付かなきゃ｣
私たちは魔方陣に入って移動する｡
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りんりん - この作品の続き読みたくって。パスワード教えて下さい!! (2021年4月5日 16時) (
レス) id: 5fb10497e4 (このIDを非表示/違反報告)
いちうさぎ - 最近浮上してなかったけど面白さがマックスマックスになってるうう（（黙れ (2021年4月5日 15時) (レス) id: 501aefb872 (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン(プロフ) - 今気づきました！順位付いてますね！おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2021年3月19日 9時) (レス) id: a4612108e9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 日夏真白さん» ありがとうございます〜！いや､最近サボりぎみだったのでやっと1話更新できてよかったですぅー！w (2021年3月16日 21時) (レス) id: a71ea1e4cf (このIDを非表示/違反報告)
日夏真白(プロフ) - 最高です！！神作品をありがとうございます…(人*´∀｀)｡*ﾟ+Twitter、無言フォローすみません。（元、真白です） (2021年3月15日 22時) (レス) id: 195c5bdc1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2020年1月25日 17時
