紺色のイベント ページ34
目が覚めるとそこは殺風景な部屋｡
ここはどこ？立ち上がろうとするけど
腕､腰､足が椅子に拘束されて動けなくなっていた
辺りを見回すと私の椅子も合わせて7つ
椅子に数字が書いてあり､1〜5番までは誰もいない
6番は私｡7番は赤石さんだ。
1〜5番の椅子には杉浦さんたちが座ってたのかな？
と考えてると｢Aちゃん！｣と言う声がした｡
声の主は舞ちゃんだった｡
舞ちゃんは今までの事を教えてくれる｡
要するにバラを集めないといけないのね
舞ちゃんは｢ホントにこれで良いのかな…｣と呟く
A｢確実にクリアに迫ってるよ！
きっと大丈夫だから頑張って！｣
舞｢……うん､ありがとう！私頑張ってみるね！｣
ニコニコっと効果音がなりそうな位
かわいいく笑う舞ちゃん｡
絶対翼もこの笑顔に落とされたんだ｡
私の頭にはネガティブな言葉ばかりが浮かぶ｡
どんどんマイナスな気分になっていく私を
あの笑顔のままで｡
2分ほど待っていると拘束が解かれる｡
やっと動けると立ち上がった瞬間足元が
落とし穴になり私は真っ黒の世界に落下した
A｢きゃぁぁぁっ！｣
やっと光が見えてきて眩しくて目をつむる｡
え､待って｡見えないから受け身とれないじゃん
目開かないし！あ､もう死んだ｡みんなバイバイ←
とか何とか思っていると
下に着いたようで誰かに受け止められる｡
ゆっくり目を開けると
受け止めてくれたのは杉浦さんと増田さんだった｡
さすがにあの高さから落ちてきたら1人では
受け止められないか､とか何とか考えていると
私をゆっくり下ろしてくれた2人｡
A｢あぁ､怖かった｡もう死んだと思ったもん｡
ありがとう｡あとは赤石さんだよね｣
増田「いえいえ｡そうですね｡
赤石さんも無事だといいんですが」
自分の
赤石さんを心配してるなんてさすが増田さん！
辺りを見ると､ここは
ガラス張りの部屋で外は霧でよく見えない
このガラス壊せないのかな？
私はガラスに近づいて手の甲で軽く叩く｡
そんなに脆くないか｡
私は杉浦さんを呼んでくる
A「杉浦さん、ここ思いっきり蹴ってみて」
杉浦「確かにまだガラスを
壊そうとはしてなかったしな｡分かった」
杉浦さんは思いっきりガラスを蹴りつける
うわぁ､蹴られたら絶対骨折する……
まぁとにかくこのガラスを壊すのは無理そうか…
私はまた脱出する方法を考える事にした
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りんりん - この作品の続き読みたくって。パスワード教えて下さい!! (2021年4月5日 16時) (
レス) id: 5fb10497e4 (このIDを非表示/違反報告)
いちうさぎ - 最近浮上してなかったけど面白さがマックスマックスになってるうう（（黙れ (2021年4月5日 15時) (レス) id: 501aefb872 (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン(プロフ) - 今気づきました！順位付いてますね！おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2021年3月19日 9時) (レス) id: a4612108e9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 日夏真白さん» ありがとうございます〜！いや､最近サボりぎみだったのでやっと1話更新できてよかったですぅー！w (2021年3月16日 21時) (レス) id: a71ea1e4cf (このIDを非表示/違反報告)
日夏真白(プロフ) - 最高です！！神作品をありがとうございます…(人*´∀｀)｡*ﾟ+Twitter、無言フォローすみません。（元、真白です） (2021年3月15日 22時) (レス) id: 195c5bdc1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2020年1月25日 17時
