最後のズル ページ30
かぐや｢っ……正解よ｡｣
陽子｢やったぁ！｣
陽子ちゃんは手を叩いて喜んでくれた｡
A｢じゃあ約束なんだから次に何をするのか教えて｣
かぐや｢……下段攻撃｡｣
A｢そう､分かったわ｡｣
そう言いつつも私は完全にかぐやを信用した訳ではない｡
右上2回､左上1回とかぐやの目線が動く
ふ〜ん｡
私はカチッとボタンを押した
両方が決まったようでスクリーンに結果が映し出される
全員−A｢えっ!?｣
そう､私はしゃがむを選んでいたのだ｡
かぐやは下段攻撃と言っていたのだから普通に選ぶならジャンプ｡
でも人って嘘をつく時には自然に目線が上がる｡
右上､左上を見ていたと言う事は嘘だと言うこと｡
だから私はあえてしゃがむを選ぶことにしたのだ
結果は私はしゃがむ､かぐやは上段攻撃｡
つまり私に攻撃は当たらなかった
太一｢どうして分かったんすか!?｣
驚いているみんなに私はさっきの事を説明する
それを聞いたかぐやは
かぐや｢はぁ､分かった｡あなたの使い魔になるわ｣
と今度はきちんと了承してくれた｡
その後はトントン拍子に進むことができ､
私はかぐやを使い魔にすることが出来た
全員の頭脳戦が終わり私たちは部室に戻ってきた
少し休憩すると杉浦さんが声をかけてきた
杉浦｢ところで4人とも｡
新しく使い魔にしたモンスターだが､
出してみてくれるか？
太一､舞､一応お前らも使い魔を出しておけ｣
私たちは頷いて､使い魔の部屋をクリックし､
少しかぐやと話してからみんなの方に画面を向ける
『ヒュウッ♪タオール様の参上だぜ〜！
……おっ､見慣れない顔のやつがいるぞ！』
『本当だな｡そちらの方々｡
私はザルバトスだ｡よろしく頼む』
『はじめまして､私アメリー！』
『クックック､死神か｡
僕らの世界の住人がここにもいるじゃないか』
『ええ､そのようですね｡私も安心しました』
『へぇ､死神に口さけ女に天使､悪魔ね｡』
『久しぶりに色んな属主が集まったな』
そのあとは使い魔のみんなが
いろんなことを話してくれたり雑談したり｡
10分ほど話して私たちは使い魔の部屋を終了させた
増田｢あの､ここでイベント参加券の
話をさせていただいてもいいでしょうか？｣
杉浦｢ああ､頼む｣
1番最初に頭脳戦が終わった増田さんに
イベント参加券が送られていたみたいだ。
増田｢今回は9人ですが………｡
そのうちの7人はイケニエ役らしいです｣
イケニエ？どういうことだろう？
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りんりん - この作品の続き読みたくって。パスワード教えて下さい!! (2021年4月5日 16時) (
レス) id: 5fb10497e4 (このIDを非表示/違反報告)
いちうさぎ - 最近浮上してなかったけど面白さがマックスマックスになってるうう（（黙れ (2021年4月5日 15時) (レス) id: 501aefb872 (このIDを非表示/違反報告)
メロンパン(プロフ) - 今気づきました！順位付いてますね！おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2021年3月19日 9時) (レス) id: a4612108e9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 日夏真白さん» ありがとうございます〜！いや､最近サボりぎみだったのでやっと1話更新できてよかったですぅー！w (2021年3月16日 21時) (レス) id: a71ea1e4cf (このIDを非表示/違反報告)
日夏真白(プロフ) - 最高です！！神作品をありがとうございます…(人*´∀｀)｡*ﾟ+Twitter、無言フォローすみません。（元、真白です） (2021年3月15日 22時) (レス) id: 195c5bdc1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2020年1月25日 17時
