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意外な弱点 ページ35

部屋に行くとベッドに寝転がった。

ふぅ〜〜疲れた……

あ、お風呂入ろうかな。まだ寒いし。
パジャマを持ってお風呂に行き、体を温めた。
冷えきっていた体の芯がどんどん温度を上げる

着替えて部屋に戻ると
ベッドに置いたスマホが鳴っていた

スマホ「〜〜♪」

なんだろう?

勇星ニュース見た?
麗良見た見た!
俺らのことバレてないといいけど。
Aバレてなかった?
Aうん。ギリギリ大丈夫だった!
それと明日八城さんたちイベントに参加するらしいよ。
麗良参加券ゲット出来たんだ〜!
Aうん!バッチリ!

眠たかった私はそれを送った瞬間寝てしまった。




コンコン

窓からコンコンという音と日光が入ってきた

A「うぅん……?」

何?
私はまだ眠たい目をこすりながらカーテンを開ける。
そこには翼がいた。

え?

1度カーテンを閉めてもういちど開ける。
やっぱりそこには翼がいた。

翼「ほら。早く開けてよね。まだ5月だし寒いんだけど」

窓越しの会話でくぐもった翼の声が聞こえた

A「え?ご、ごめん」

確かにまだ寒い時期だ。私は急いで窓を開けた。

翼「あ〜さっむ。で、なんでまだ寝間着なわけ?」

A「何でって今起きたところだし……あっ///」

そう言えば男子にパジャマ姿見られたことなかった!
顔も洗ってないし!最悪だ〜!早く着替えないと!

でも廊下に出てもらうのは
翼、意外に寒がりだからかわいそう。
この部屋が1番温かいし……仕方ない!

A「翼、あっち向いてて。着替えるから」

そう言ってクローゼットの反対側の壁を指差す

翼「いいのに。廊下行くし」

A「翼寒がりなんだから。
  私翼が風邪ひいたら嫌だもん。いいからあっち向いて」

翼「はぁ……ハイハイ。」

翼が壁の方を向いたのを確認して
急いで着替えて顔を洗い髪をくくった

A「ん。いいよ」

翼「///」

どうしたんだろ

A「?ま、いいや。それよりどうしてこんな朝に?」

翼「こんな朝って何時だと思ってるわけ?」

……………えっ?

神経機能全回復!→←バレるかも!?



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ヒヨコ(プロフ) - いちうさぎさん» え!?どうしたの!!!??? (2020年3月31日 20時) (レス) id: a71ea1e4cf (このIDを非表示/違反報告)
いちうさぎ - 大変だ。iPadがついにバグったのかもしれない。 (2020年3月31日 8時) (レス) id: fd0c1998d8 (このIDを非表示/違反報告)
かなえ - そうなんですね!わざわざ返信ありがとうございます(*^-^*) せかすみたいになってしまってごめんなさい( ̄▽ ̄;) これからも頑張って下さい! (2020年1月30日 20時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 読んでくれてありがとうございます!今43ページまで公開してますよね?で、一応50話まで書き終わってるんですけど、書くスピードが遅いので少しずつ公開していきます。だから50話が公開されたらthirdのパスワードを止めますので、それまで待っててください! (2020年1月30日 20時) (レス) id: a71ea1e4cf (このIDを非表示/違反報告)
かなえ - こんにちは!このお話を読ませてもらいました、かなえです!すごく面白かったです!ただ、次のシリーズに、パスワードがかかってて読めないんですが… どうしたらいいですか? (2020年1月30日 18時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2019年8月13日 14時

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