第７話 ＊ ページ33
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ジョ「はぁ、もうそのへんでよせアレン。また親父に拳骨をもらうことになるぞ」
呆れたように言ってくるジョズ。
ア「・・・・・；；」
ジョズの言葉に俺は押し黙った。
もう親父の拳骨をもらうのはごめんだ。
今度もらったら俺の頭が持たない。
ああ、なんかまた頭が痛くなってきた気がする。
ジョ「もらいたくなかったら、おとなしくしていることだ」
ア「・・・・わかったよ・・・」
俺はジョズの言うとおり、おとなしくすることにした。
考えてみれば、俺はもとから挑発に乗りやすいタイプだ。
今からでも直していかなきゃまずいよなぁ・・・・
これでも一応隊長だし・・・
なーんて、１人で考えていた時だった。
ジョ「でもまぁ、確かにイゾウはきれいだよなぁ！！」
イ「え・・・？」
ア「(ピキッ」
いきなり、ジョズがそんなことを言い出した。
そればかりか、他の３人も次々に口を開いた。
ラ「だよな！！煌びやかな髪！整った顔！そして何よりあの体とうなじ！！男とは思えねぇよ！！」
イ「え？え？///」
ア「(ピキピキッ」
フォ「ああ、イゾウならどんな美女にも引けはとらん！まさに妖艶の美しさだ！」
イ「え？あの、その・・・///」
ア「(ピキピキピキッ」
ビ「イゾウほどの美人、男だったらほっとかんだろう！」
ジョ「確かにな！」
イ「いっいや・・・あの・・・ちょっと・・・//////」
ア「(ピキピキピキピキッ！！」
次から次へと４人の口から出る言葉に、頭の血管が音を出して浮き上がる。
ラ「いやー、もう本当に・・・」
ア「てめぇら・・・・・いい加減にしろよ・・・・？」
ゴォォォォォ・・・
気づくと俺は、真っ赤な炎をまといながら４人の前に立っていた。
そんな俺の様子に４人は流石にマズイと感じたのだろう。
４人共顔がおっそろしく、真っ青だ。
食堂に残っていた奴らも、全員血の気が失せていた。
まぁそれはどうでもいい。
それよりも・・・・
ア「てめぇら・・・・覚悟できてんだろぉなぁ・・・？」
両方の拳を合わせて、ポキポキ鳴らしながら、４人に詰め寄る。
その途端、４人は思いっきり慌て始めた。
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ホウ - 面白い！この作品好き！更新ファイト！ (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 名前変換がないのが残念です。名前変換ありにしてくれると嬉しいです (2019年9月1日 16時) (レス) id: a034fb389c (このIDを非表示/違反報告)
白うさぎ - えっと、同じようなお話が2つあるんですけど…わざとだったらごめんなさい。 (2019年4月28日 16時) (レス) id: 90c55f175b (このIDを非表示/違反報告)
雪 - えっと、訂正なんですが、見聞色が見分色になっていました。直しておいて下さい! (2019年4月13日 15時) (レス) id: bf5185d467 (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - とっても面白かったです！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2019年4月2日 21時) (レス) id: 83407bc1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：練 白凛 | 作成日時：2019年2月14日 23時
