第７話 金髪隊長の逆麟 ページ31
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〜食堂〜
ア「あーいってぇ・・・」
あまりの痛さに俺は頭を抱える。
さっきから全然痛みが取れねぇ・・・
むしろ悪くなってるかも・・・
俺はいまだに痛みが残る頭を右手でさする。
サ「ハハハ！派手にぶん殴られたなぁアレン！」
笑いながらそう言ってくるサッチ。
ア「ウッセ・・・」
俺が不貞腐れたようにそっぽを向く。
サ「１番隊隊長も恐れぬ白ひげ海賊団１６番隊隊長も親父にはかなわねぇかｗｗｗ」
ア「大きなお世話だ！！イタッイタタタタ・・・」
またしても頭に痛みが走る。
サ「ハハハ！無理すんな！おとなしくしてなｗｗｗ」
ア「たくっ・・・・」
サッチの言葉にしかたなく、静かに食事を取り続けた。
ア「(てか、親父も少しは手加減してくれてもよかったのに・・・・)」
俺は心の中で親父にグチった。
あの後、俺はマルコとともに医務室に送られた。
頭にでかいたんこぶ作って。
医務室に入った時、姉さんたちに驚かれた。
が、すぐに呆れたような顔を浮かべた。
「またなの？」とでも言いたげに。
まぁそう思われても仕方ないか・・・
なんせここ最近、マルコとよくケンカするようになった。
その理由は今考えたらすごく下らないような内容ばかり。
それでいつも親父に拳骨をもらっていた。
で、そのたびに医務室送りになる。
姉さんたちからしてみれば、はた迷惑なことだ。
そのことがあるから、今回医務室に行ったとき何も言えなかった。
それでも呆れながら手当てしてくれたんだから感謝しないとな。
そう思いながら朝食を食べる手を進めようとした。
だけど、まだ残っている頭の痛みのせいでなかなか口に運べない。
ヤッベー・・・全っ然痛みが引かねぇー・・・
俺は左手で頭をさすりながらそう思っていると・・・
「アレン、大丈夫か？」
隣から心配したような声が聞こえてきた。
見ると、そこには心配そうな顔をしているイゾウがいた。
眉をたれさせ、目をウルウルさせながら俺を見ていた。
ヤベ・・・かわいい・・・・
じゃなくて！！
ア「ああ、もう大丈夫だよ(笑)」
俺が笑いながらそう言うと、イゾウは安心したような表情を浮かべた。
その表情はどこか子どものように感じられた。
まぁ、言ったら怒るだろうから言わないけどな・・・・
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ホウ - 面白い！この作品好き！更新ファイト！ (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 名前変換がないのが残念です。名前変換ありにしてくれると嬉しいです (2019年9月1日 16時) (レス) id: a034fb389c (このIDを非表示/違反報告)
白うさぎ - えっと、同じようなお話が2つあるんですけど…わざとだったらごめんなさい。 (2019年4月28日 16時) (レス) id: 90c55f175b (このIDを非表示/違反報告)
雪 - えっと、訂正なんですが、見聞色が見分色になっていました。直しておいて下さい! (2019年4月13日 15時) (レス) id: bf5185d467 (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - とっても面白かったです！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2019年4月2日 21時) (レス) id: 83407bc1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：練 白凛 | 作成日時：2019年2月14日 23時
