第６話 ＊ ページ28
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ア「別にイゾウが誤ることじゃないよ！もともと俺が甘やかしたいからやったことだし・・・」
イ「・・・・」
そう言うも、イゾウはうつむいたまま。
どうしようかと思ったその時、
イ「だから・・・・」
突然イゾウが口を開いた。
心なしか裾を握る手にも力がこもっていた。
イ「だから俺、これからは自分の事は自分でやるよ」
ア「・・・！？」
イゾウの言葉に俺は驚いた。
イ「自分で髪もとかすし髪も自分でくくる。服も自分で切るし、起こされたらなるべく早く起きれるように努力する」
俺は何も言わずにイゾウの言葉に耳を傾けた。
正直驚いた。
まさか甘えん坊のイゾウがこんなことを言うなんて。
俺は少し寂しい気持ちになった。
だけど、隊長としてそこは我慢しないとな。
俺は密かにそう思った。
だが・・・
イ「でも・・・俺これからもアレンに甘えたい・・・」
ア「！？」
イゾウの予想外の言葉に驚きを隠せなかった。
いやいやちょっと待って！？
さっきと言ってること全く逆じゃね！？
いや、別に迷惑とかじゃないけど・・・
そうすると、周りからまたいわれそう・・・特にマルコ。
俺は何と言ったらいいのかわからずにいると、
イ「もちろん自分でやれることは自分でやるし、副隊長の仕事もちゃんとする。だから・・・」
そういうと、イゾウは俺の目を見てこう言った。
イ「これからもずっと・・・・
アレンと一緒にいていい・・・？////(上目遣い)」
ア「・・・・・・・・・・・
当たり前だろーーーー！！」
イ「わっ////」
俺は我慢できずにイゾウに抱き着いた。
もうイゾウ可愛すぎ！！
上目づかいで聞いてくるとか反則だよぉ！！
これからは自分で出来たらめいいっぱいほめてほめてほめまくって甘やかすぞーーー！！
俺は心の中でそう叫んだ。
ーーーー
＜オマケ＞
マ(ありゃまた甘やかすよい・・・)
白(グラララ！まぁいいじゃねぇか！)
マ(たくっ・・・)
何て会話がされていたのを俺は知らない。
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ホウ - 面白い！この作品好き！更新ファイト！ (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 名前変換がないのが残念です。名前変換ありにしてくれると嬉しいです (2019年9月1日 16時) (レス) id: a034fb389c (このIDを非表示/違反報告)
白うさぎ - えっと、同じようなお話が2つあるんですけど…わざとだったらごめんなさい。 (2019年4月28日 16時) (レス) id: 90c55f175b (このIDを非表示/違反報告)
雪 - えっと、訂正なんですが、見聞色が見分色になっていました。直しておいて下さい! (2019年4月13日 15時) (レス) id: bf5185d467 (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - とっても面白かったです！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2019年4月2日 21時) (レス) id: 83407bc1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：練 白凛 | 作成日時：2019年2月14日 23時
