第３話 ＊ ページ13
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俺はその瞬間、体から一気に温度が向けていくのを感じた。
まッまずい・・・；；
俺は慌ててイゾウを抱きしめた。
ア「ごっごめんごめん(汗)俺が悪かった！だから泣かないでよイゾウ・・！」
俺はイゾウの背中をポンポンッと優しくたたきながら慰めた。
イ「ウッ・・・ウッ・・・(泣)」
それでも肩を震わせ小さな声で泣き始めてしまう。
俺はますます焦った。
そのせいもあって、判断力が鈍ってしまうのかもな。
気づいたらいつものお決まりの言葉を言ってしまうんだろうな。
・
・
・
ア「髪とかしてあげるからさ、泣き止んで？(汗)」
ーーーーーーーーー
〜数分後〜
スッスッ・・・
イ「♪♪♪」
ア「・・・・」
ハァ・・・結局いつもこうなるのかよ・・・
本っ当に俺ってイゾウに甘いよなぁ・・・
あぁ〜またマルコの怒られるよ絶対。
「隊長としての自覚を持て！」とか何とかいわれるんだろうなぁ・・・
あーー考えただけでめんどくさい・・・
イ「♪♪♪❤」
ア「・・・・・・」
てゆーか思ってたんだけどさ、イゾウの奴泣き止むの早すぎる気がするんだけど・・・
だって「髪とかしてあげるから泣き止んで」って言った瞬間に泣き止んだんだよ？
何か怪しい・・・
さてはこいつウソ泣きしてたんじゃ・・・？
俺はイゾウの様子に疑問を抱いていた時、
イ「・・・アレン？」
ア「！？」
イゾウが顔だけを動かして俺を振り返っていた。
ア「どっどうした？」
俺が慌てて聞くと、
イ「だって・・・手が止まってるから、どうしたのかなって・・・思って・・・」
どうやら考え事に浸っていて、髪をとかす手が止まっていたようだ。
ア「ごめんごめん、ちょっと考え事してたんだ(笑)」
俺はイゾウを安心させるように笑顔で言った。
イ「本当？」
ア「本当だよ(笑)」
俺がそう言うと、イゾウは安心したようにふにゃっと笑った。
その笑顔に俺はまた頬が熱くなるのを感じた。
俺はその熱を冷まそうとくしを持ってない左手で頬をパタパタと仰いだ。
その時、
イ「てっきり・・・」
ふと、イゾウが静かにそういったのが聞こえた。
ア「ん？どうした？」
俺はイゾウの言葉の意味が分からず、そう聞き返した。
でもイゾウは恥ずかしいのか、口をもごもごさせるだけで中々言い出さない。
ア「イゾウ、言わないとわからないよ？」
そう優しく言うと、イゾウは意を決してこう言った。
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ホウ - 面白い！この作品好き！更新ファイト！ (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 名前変換がないのが残念です。名前変換ありにしてくれると嬉しいです (2019年9月1日 16時) (レス) id: a034fb389c (このIDを非表示/違反報告)
白うさぎ - えっと、同じようなお話が2つあるんですけど…わざとだったらごめんなさい。 (2019年4月28日 16時) (レス) id: 90c55f175b (このIDを非表示/違反報告)
雪 - えっと、訂正なんですが、見聞色が見分色になっていました。直しておいて下さい! (2019年4月13日 15時) (レス) id: bf5185d467 (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - とっても面白かったです！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2019年4月2日 21時) (レス) id: 83407bc1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：練 白凛 | 作成日時：2019年2月14日 23時
