サタンに壁ドン！ ページ1
私はA...ごく普通の女の子。
サタ「A〜！」
貴方「げっ、サタン...」
サタ「げっ、とはなんだげっ、とは...!」
貴方「あのねぇ...こんな人通りの多いところでA〜！って軽々しく大声で呼ぶんじゃないの！恥ずかしいじゃん、だったらアルルとカーバンクルやってよ」
サタ「...あ...そうか...でもアルルより...なんだか...Aのほうが...あ、いやなんでもいないっ...！」
サタンがボソリと呟いた
貴方「...？サタンなんか言った？」
サタ「ああ、いやなんでもない...！」
なんだかいつものサタンらしくない...
心配だな...
サタ「...なあA明日、私の城に来れるか...？」
貴方「あーうん別にいいよー！それを言いたかっただけなの？」
サタ「ああ、それだけだ。じゃあな、」
貴方「うん ばいば〜い！」
・
・
・
貴方「なんか今日は真剣な表情だったな...いつもは子供っぽい感じなのに...」
ーサタンの城に行く翌日ー
貴方「ふぁぁー着いた着いたー」
やっぱり凄い。こんな豪華な城に住んでいる『友達』はサタンだけだ...
貴方「こんにちは、サタンいるー？」
私はトントンと城のドアを叩く
サタ「あ、A良かった...今日は早く来てくれて嬉しい...」
...なんだろう、なんか今日はほんのり優しい...
いつも結構優しいが今日は特別のように...
貴方「あ、そう、良かった...」
サタ「では、中へ入れ。」
貴方「あ、うん...」
サタ「急になんだか...私のことはどう思っているんだ...？」
貴方「ぶえぇっ！？うーんとぉ...どう思っているかって...？」
サタ「ああ...」
サタンはもっといつもより真剣な顔をしている...
貴方「えぇーっと...お友達っかな...？」
サタ「そうなのか？本当にか...？」
貴方「へっ？そ、そうだよ！お友達！サ、サタンは私のことどう思ってるの？」
サタ「気になるのか...？」
貴方「うん...」
サタ「...」
貴方「え！？何何！？」
サタンにゆっくりおされて私の背中が壁についた
それからゆっくりとサタンが壁に手を置く
サタ「私は...愛してる...す、好きだ...///」
貴方「ふぇ！？ふぇ！？サ、サタン！？///」
サタ「嫌か...？」
貴方「か、壁ドンなんてっ！//」
サタ「...だめか...？」
貴方「むぅ...」
サタ「私のことは好きか...？A...」
貴方「...//好き...」
サタ「...私もだ...」
ーENDー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
