兄と幼馴染に愛されすぎて困ってます # 青赤 × 黒 ページ17
.※ 学パロノンリアル
「じゅり、寒いね」
隣を見れば、マフラーに顔を埋め白い息を吐く、俺の可愛い弟。
弟って言っても、生まれたの数分違いの双子なんだけど。
『ん。だな』
鼻先と耳先を真っ赤にしていて。
此奴、昔から寒がりだったな。って思い出す。
.
「……あ、ジェシーだ」
遠くを見れば、派手な髪色のおっきいやつ。
まあ、俺も派手な髪の毛してんだけど笑
俺らの幼なじみのジェシー。
ジ『ほくちゃん、樹。おはよう』
「ほくちゃんって言うのやめろ、」
ジ『AHAHA!照れてんの?笑』
『北斗はかわいいよなぁ。昔からずっと。』
そう。俺ら2人はとことん北斗に甘いみたいだ。
俺からしたら普通なんだけど。
「……もう知らない」
そう言って口を膨らませる北斗。
、また可愛くなった。
1人先に歩く北斗を、ふたりで追いかけた。
.
教室に入ると、うるさかったのがシーンとなる。
まあ。こんな髪型だもんな。
静かに下を向くクラスメイトの横を通り、窓側の荒れている席に座った。
安心しろ。北斗に何かしない限りは喧嘩しねぇから。
朝買ってきたパンを食べてるとチャイムが鳴り、担任が入ってきた。
俺には関係ないけど。
︎︎
「これ、おいし」
口にパンの欠片が付いてる。
でも可愛いからこのままにしよう。
担任も、この光景にもう何も言わない。
ジ『HA!うっめ〜!!』
「ふふ、ジェシー、口に砂糖付いてるよ…?」
そう言って北斗は、ジェシーの口を拭いた。
ジ『ほくちゃんもね?』
このイチャイチャを横目に、またパンを頬張った。
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みんと - リクエスト失礼します。渡辺翔太くんと北斗くんの裏いいですか?翔太くん難しければ他のスノメンでも大丈夫です!お願いします。 (2020年3月23日 10時) (レス) id: 117f5f4d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:松 村 琉 杏 。 | 作成日時:2020年2月14日 17時