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「…………こーちぃ?」
北斗が寝て暫くした後、一旦リビングに行くと北斗が起きてきちゃった。
母さんは出かけてしまった。今日はもう帰ってこないみたい。
ウルウルな瞳で見つめてくる北斗を、手招きしてソファーに座らせた。
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「こち、起きたらいなかったぁ…」
『ふふ、ごめん』
可愛くて、思わず頬が緩む。
暫くゆっくりしてると、俺の肩に頭を乗せて寝ちゃった。
ったく、どんだけ寝るんだよ笑
北斗の太ももをとんとんしてたら、俺も眠くなってきて気づけば眠っていた。
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ピーンポーン
と、高い音が部屋に響く。
それで目が覚めた。北斗は気持ちそうに、まだ夢の中。
『はーい』
ドアを開けると、ジェシーがいた。
ジェシーは俺より北斗と仲が良くて。笑
よく世話を焼いてもらってる。
︎︎
ジ『えー!?北斗がお出迎えじゃないの?!』
『俺じゃ悪いかよ笑』
『北斗、体調悪くて寝てんの!』
ジ『……え、大丈夫?』
そう言って、ドスドス人の家に入ってくる俺より大きい男。
これでも年下なんだよなぁ。
母さんもジェシーが家に来るのに、全く抵抗がない。
寧ろいつでもおいでって言ってて笑
この3人で過ごすのは珍しい事じゃ無くなっていた。
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ジ『ほくと〜ジェシーだよ〜』
小さい声で北斗の髪をくるくるするジェシー。
起きないと思ってたら、パチッと目が開いた。
「……は、じぇし、!!」
ジ『あ、ごめん起こしちゃった』
AHAHA なんて響くでかい声。
ジ『今日ね、俺お泊まりするんだ〜』
「そーなの、?!やった!」
『……え、は?』
よくよく見れば、ジェシーは最初から大きいリュックを背負っている。
『え、お前本気で言ってんの?』
ジ『俺はいつも本気だよーHAHA!』
『まっじかぁ……』
ジ『こーちママ居ないんでしょ?夜!』
『なんで知ってんだよ…』
どうやらメールが来たみたい。俺の母さんからジェシーへ。
「ふふ、じぇしーとこーちとお泊まりだ、」
まだ眠たいのかふわふわした北斗を見てると、泊まりでもいい気がしてきた。
とことん甘いみたい笑
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みんと - リクエスト失礼します。渡辺翔太くんと北斗くんの裏いいですか?翔太くん難しければ他のスノメンでも大丈夫です!お願いします。 (2020年3月23日 10時) (レス) id: 117f5f4d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:松 村 琉 杏 。 | 作成日時:2020年2月14日 17時