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1日目の夜 ページ8

You side


夕食を食べ終わった後、なーくんが口を開いた




ななもり「さとみ君達、さっきから何か言ってるけどどうしたの?」




『私が彼氏いるって言う嘘ついたらあーなったのよ』




莉犬「俺もいるって言われたらあんな反応するわw」




いつもはご飯食べた後すぐゲームするのに、今はソファーに座って俯いている




『さとみ、ころん嘘だって言ってるでしょー?』




さとみ「姉ちゃんが嘘ついてる可能性大…」




ころん「僕もそう思う…」




諦めの悪い男達だ…正直いってめんどくさい




『そう、お姉ちゃんの事信じられないならもうゲームもバナナも買わないからね〜。あー!ちょっとは節約できるわー!!』




さところ「「ごめんなさい信じます」」




単純で心配だわ




るぅと「ほんと単純ですよね!僕2人の将来が心配です。Aねぇも思いますよね?」




『るぅとせいかーい!私も思ってたー』




るぅとは微笑んで私の隣に座った




ジェル「そういえば姉ちゃん、俺朝言った事忘れてへんからなー?」




ジェルはるぅとの反対の私の隣に座って言った




『あー、朝のやつ?作ってあるよー!今食べる?』




ジェルは食べると頷き、るぅとも食べたいのかほっぺをプクーっと膨らませている




『こらこら、ぷくぷくさせないの。ちゃんと皆の分あるからねー』




るぅと「本当ですか!!Aねぇのスイーツ美味しいから大好きです!!」




るぅとはうきうきしながら座って待っている




ジェル「俺も姉ちゃんのお菓子大好き!!早く頂戴!」





『わかったよwはいどーぞ!今日はプリンでーす』




2人とも渡した途端パクパクと食べている




カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ




ななもり「お姉ちゃん撮りすぎだよ?!」




『大丈夫大丈夫、USBメモリに入れるから』




私はなーくんにグッとサインを送った




莉犬「お姉ちゃん、俺も食べたいなープリン」




莉犬が座っている私の膝に顎と手をつきながらおねだりしてきた




死ぬ死ぬ死ぬ可愛い可愛い




『はい!皆各自食べてねー』




皆食べてる姿可愛すぎ




さところも機嫌がなおったみたいだった




私はストレージが無くなるまで写真を撮りまくった

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作者名:おもち | 作成日時:2023年7月20日 13時

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