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サプライズ ページ44

さとみ side


当日はもう忙しかった




朝から夜ごはんの準備したりケーキを作ったりでバタバタしていた




姉ちゃんは起こさなければ結構寝るタイプだったから、時々生存確認をしながら準備していた




るぅと「Aねぇ生きてます!」




1時間後




ころん「お姉ちゃん生きてる!」




1時間後




ななもり「生きてたよ〜!」




こんな感じで確認していた




料理もあと少しで完成、という時に




『うぇぇぇぇん!!』




莉犬「あちゃー、起きちゃった」




さとみ「俺行ってくるね」




丁度ころん達は買い物に行ってたから誰もいなかった




さとみ「姉ちゃん、おはよう」




『にぃ、!』




俺は姉ちゃんを抱いてリビングへ戻った




莉犬「姉ちゃんおはよ〜」




『にぃに、あよ』




姉ちゃんを下ろして作業を再開した




少し経ったら皆帰ってきたから4人に姉ちゃんを預けた




『でちた!』




ななもり「わぁ!上手だね!誰書いたの?」




『にに!!』




髪の色を意識したのか6色の丸があった




皆写真を撮ったり感動で涙を流したりしている




その絵は額縁の中に入れて壁に飾る事にした




さとみ「兄ちゃん、姉ちゃん戻す薬入れたやつ完成したよ」




莉犬「おっけー!こっちも準備終わったからテーブルに置いちゃお!」




俺達はテーブルに料理を並べていった




ジェル「ばぁ!!」




『もっかい、もっかい!』




莉犬「姉ちゃんもうおしまいだよ〜これ食べようね!」




小さい子でも食べられるクッキーに薬を入れた




姉ちゃんがそれを食べると




ボンッ




『あれ、私何して』




「「「「「「姉ちゃん/お姉ちゃん/Aねぇ誕生日おめでとう!!」」」」」」

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作者名:おもち | 作成日時:2023年7月20日 13時

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