こんな私でも愛してくれますか？【降谷零】

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私はジンの命令で日本に戻った



もう日が沈んできた


アジトに戻っている時の途中



「わ！」



誰かにあたって相手はコケてしまったらしい。


下を見ると、小さなボウヤとお嬢さん


私はサングラスをしていたため、それを取ってしゃがんだ


『ボウヤごめんね。大丈夫？怪我はない？』


そう手を差し伸べた


悪い事をした



「う、うん！全然平気だよ！」


そういって私の手を掴んできた


ボウヤを起こす。


そして私はあることが気になってボウヤとお嬢さんをよく見た




んー、アメリカにいたからよく分からないけど…



このボウヤ、ジンが殺したっていう工藤新一によく似てる


でも高校生だったよね？あれ？


そしてお嬢さん。


さっきからボウヤの後ろに隠れて震えてる


『あれ？』

『……シェリー………？』(ﾎﾞｿｯ



人見知りなのかな？←


と思ってたんだけど


あんまり良く見えないけど、シェリーに似てるな。


シェリーは逃げ出して行方不明。殺害の命令まで下ってる。


私シェリー好きだったんだけどな〜



そうつい漏れたその声にお嬢さんは反応した


『おっと、こんな時間。ボウヤごめんなさいね！また会う機会があればなにかお礼させてもらうわね！』




そういって私は早歩きで歩く



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アジトについて、ジンの元に向かう



階段を降りて地下に向かい



ジン「来たか」


ベルモット「おかえり。A」(ﾆｺｯ



懐かしい顔



『ただいまー！ベル姉!!』
『久しぶりだなー！ね！今度飲みに行こ！約束果たしてもらうよ！』


私は黒の組織に入れられて数ヶ月経った時、ベルモットだけを信用してた私は、約束をした


《私がお酒を飲める歳になったら、あなたのこと教えて》


ベルモット「覚えてるわ。もちろん、行きましょ」



ジン「その辺にしとけ。お前はこっちに来い」



そう歩いていく



一室まで来た。


そこにジンと入っていく



ジン「俺はこいつを信用しちゃーいねー」
「お前のその目で見極めてほしい」


そう、1人の男と会わされる



『(？！)』


私は頑張って。うん頑張った。


頑張って表情を変えず、心の中で驚いた


だって目の前に。会いたくない大好きな“彼”がいたから



ジン「こいつはバーボン。」



あぁ、ほんとに



神様は意地悪だ

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