こんな私でも愛してくれますか？【降谷零】

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あの日から数ヶ月


私は完璧に自覚してしまった


私は隠すことなく、イチャつく


抱きついたり、撫でてもらったり、抱っこしてもらったり、


ま、いつもと変わらないんだけど特別な感じがするよね!!!


零になんでもやってもらうことはとても嬉しくて




でもこの幸せが崩れるなんて…


思わなかった



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またあれから数ヶ月。


私のお兄ちゃん。降谷零は公安の“ゼロ”



公表できない極秘の人物だ。



もちろんめっちゃ怪我してきたり、死にかけたり、沢山危ないことしてる



零「ただいま…」



『おかえり!!!ってまた危ないことしたの？！もー！！！！』



そう言いながら救急箱を持ってきて、零の手当てをする


零「いつもゴメンな」


『全然！役に立てて嬉しいよ!!』



私は零の身の回りの事をするのが、私なりの仕事だと思ってる



私は、危険なことしてる零の巻き添いをくらうなんて、夢にも思ってなくて




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ある日学校から帰って帰宅



その1時間後



ﾄﾞｵｰﾝ!!ﾊﾞｧｰﾝ!!ﾊﾟﾘｰﾝ!!


私と零の家であるマンションの一室が


燃えた


破壊された



『きゃっ』



私は部屋にいたため、火が来るのは遅かったけど



一人の女の人が私のところに来た



『えっ、誰っ』



怖くて、涙が流れる。


震えも止まらなくて



「あなた、Aね。あなたを生かしてあげるわ」


『え』


「あなたのお兄さん。私達にとっての敵なの」


『…』


「あなたが大人しく私たちについてこればお兄さんも生かせてあげるわ」


『…ほんと？』


「えぇ、ただ、あなた、お兄さんと敵になるわよ」


『お兄ちゃん見たことあるの？』



何故かわからないけど、この女の人は怖くなかった



「ないわ。」


『私は教えないよ』


「それでいいわ。私たちの仲間になってもらうわよ」


『お兄ちゃんが助かるなら…いいよ』


「ﾌﾌｯいい子ね。あなたのコードネームはブラッディ。いい、ブラッディよ。」
「あなたは私が守ってあげる。A。この名前は誰にも言ってはいけないわ」


『分かった』



それから、零の家から連れ出された


奇跡的に無傷


遠くで家を見てたけど、ひどく焼け燃えていた。


数分後に零がきて、私を探してくれてた


零が死なずにすむんだもんね。








さよなら。零

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