こんな私でも愛してくれますか？【降谷零】

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零を家に上がらせた


あ、寝室はダメだ。零との思い出ばっか…


と思いながらもずいずい迫ってきます


『な、なんですか…』


零「随分弱気だな」


『だって…今のバーボン激怖〜笑』


そうちょっとふざけると


睨まれて


『あはは〜…ふぅ』



零「さ、本題だ」


ﾄﾞﾝｯ


私の後ろはそう壁


いわゆる壁ドンですね


おかしいな


キュンキュンしません


怖いです


恐怖です


助けて!!



零「今日、ポアロのあと、どこに行っていた」


『…散歩？』


ﾄﾞﾝｯ!!


壁が悲鳴をあげてます…


『しゃ、社長を殺しに？あはは』


零「やっぱりお前が殺したのか」


『だって、ジンに言われたんだからー』


零「情報は」


『あるよ？』


零「渡せ」


『バーボンに？それとも降谷零？』


零「降谷零にだ」


『公安に渡すわけにわ〜』


零「はぁー」


零はため息を漏らすと、まぁいいと言った


『もういいなら壁ドンやめて頂けないでしょうか？？』(苦笑


零「まだだ」


『へ』


零「ハニトラでもしたのか」


『え、ま、まぁ』


零「どこを触られた」


『え』


零「どこを触られたんだ!!」


『え、え、こ、腰とお腹かな？』(苦笑


触られたところを自分でも触る


『え？！ちょ！零…』


零が、触られたところを触り始める


零「…なぜ零と呼ぶ？」


『え』


めっちゃ無意識だったー…


零「そろそろ…戻ってきてくれないか…A」


『…………』



いつもの零だ。


そう感じた


優しい。零。


『まだ…まだダメ』

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