こんな私でも愛してくれますか？【降谷零】

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零の家に着いたのかな？



車が止まり、手を掴まれ、マンションの一室に入らされた


そして、ベットに押し倒される



ん？


え？


『セクハラ行為ハイ逮捕。』



口からポロリ



零「いつまで隠すつもりだA」


『私はAじゃないよ。茜だよ』


零「俺の名前を言ってみろよ」


『降谷零』


零「なぜ知ってる」


『調べた』


零「何故だ。今日が初めてのはずだろ」


『ベル姉にバーボンのことは聞かされてたから』


零「A!!」


『しつこいよ』


零「っ…」



少しの沈黙


すると零は私の上からどいて


零「今日はもう遅い。もう泊まって行ってください」


『え』


零「あなたのこと、探らせてもらいます」


『あ、はい』


零「本性見せてくれる日を…待ってますから」
「俺は8年間も待ってたから」



そういって、



ﾊﾟﾀﾘ


ここは寝室かな


扉がしまった


ﾎﾟﾀｯ


あれ、8年前、連れ去られた日から泣いたことなかったのに



涙が止まらないよ…



『零…』(ﾎﾞｿｯ



会いたかった



その言葉をいえばいいのに



言えない



私は…あなたのものに戻るべきではない



だって




私は…この国の




零の愛した国の



敵だから…



『ごめんなさい』

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