３３話*【神童編】 ページ38
キャラバンの中
えっと、私の隣は…
神「Aこっちだ。」
「お前がとなりなんだな。」
神「俺じゃダメか？＾＾」
「そんなわけじゃないさ。ただ、警戒したいやつではある。」
神「ハハハ…；」
「まぁ。お前のこと知りたいとは思っている＾＾」
神「な…なんでだ？///」
「お前とはテストで１位２位を争っているからな！」
神「そうか…」
「お前はなんでそんなに頭がいいんだ？」
神「お前も頭いいだろう？」
「当たり前だ！私は生徒会長！常に生徒のお手本にならなくてはならない。当然だ。」
神「ちゃんと、努力してるんだな＾＾すごいよ。」
「神童だって努力してるから、あんな成績だろ？」
神「そうだけど、俺は親のあとを継ぐためにやってるもんだからさ…自分のためじゃない。」
「神童の家はお金持なのか？」
神「それは言いすぎだけど、俺は神童財閥の一人息子だな。」
神童、それはお金持ちだ。
いいすぎじゃない。
「そうか。」
神「でも、サッカーはちがう。サッカーはボールを蹴っているだけで、いろいろなことを忘れられる。サッカーは俺が本当に大切で楽しいんだ。＾＾」
神童がまぶしくみえた。
かっこよくて、いい目をしていた。
私も神童みたいに思っていたな・・・。
「少し前まで、フィフスセクターのせいで泣き虫だったくせに。強くなったな＾＾」
神「仲間がいたからな＾＾」
「さすが、キャプテンだな。お前がサッカーしている姿、かっこいいぞ＾＾」
神「そういうことをすぐ言うな////!!」
「本当のことだろ？」
神「だからって言わなくてもいいだろ！！///」
「はいはい＾＾」
コイツ、こんな顔もするんだな。
おもしろすぎ！！
それを見ていた、周りのみんなは
「「「(神童…！！うらやましい！！場所かわれぇ！)」」」
っと嫉妬していた。
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作者名：ひょこ | 作成日時：2012年8月26日 1時
