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Juri_side
仕事が終わるなり、俺の方に来て
「 樹、かえろ〜 」
ってニコニコしてくる。
なんだ、この罪な生き物は。
お仕置きしないとだから、北斗の手をぎゅっと握り締めて車に乗り込んだ。
Hokuto_side
雑誌撮影が終わって、いつも通り樹と帰ろうと思ったんだけど･･･
何かご機嫌ななめ。
「 樹？？ 」
話しかけても無視される。
されるがままに車に乗せられたのはいいものの、言葉1つ発しない。
何かしたっけな。
運転が荒い。
こりゃ怒ってるわ･･･
無言の空気のまま時が過ぎ、あっという間に家に着いた。
「 ねー、何で怒ってるの 」
「 ごめんって、 」
怒ってる理由は分かんないけど、取り敢えず謝る。
つんつんしても、目を合わせてもぜーんぶ無視。
「 樹 」
樹が甘えられるのに弱いの知ってるから、樹の背中と1人掛けソファーの後ろに入り込んだ。
お腹をぎゅーっと抱きしめる。
樹「 っ〜〜！！ 」
樹「 ほんと、そういうとこだよ！！ばーか！！ 」
「 あ、喋った！ 」
樹「 今日何で怒ってるか知ってる？ 」
「 ･･･？ 」
樹「 分かんない子にはお仕置だね 」
そう言うと、そばにあった水を口に含み、俺にキスをした。
樹の口内から水が溢れ、俺も飲み込んでしまう。
「 ふぁ、くるしｯ･･･ 」
だんだん眠くなってきて、気づけば目を閉じていた。
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松 村 ひ よ り(プロフ) - ありがとうごさいます！！ あろまさんの作品、とってもよかったです！！頑張りましょ！ (2019年10月10日 21時) (
レス) id: e43269c155 (このIDを非表示/違反報告)
月城あろま(プロフ) - とっても面白かったですっ、！私の作品へのコメントありがとうございましたっ、！お互い頑張りましょう！^ ^ (2019年10月10日 19時) (レス) id: b4a7f1f041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松 村 ひ よ り | 作者ホームページ：http://hoku_0827
作成日時：2019年10月9日 12時
