【イナゴ】私が・・・イナズマ学園の寮長ですか!?? 04 (ページ10)

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136話*　変わってやる。ページ10

白竜side

俺はお風呂からあがり、リビングに向かうため廊下を歩いていると剣城が壁に持たれて立っていた。

白「剣城・・・」

剣「白竜・・・なんであんな嘘をついた？？」

剣城はさっきの俺の「急いで帰ってたら転んだ」っという言い訳を嘘だと思っているらしい。

まぁ、実際嘘だが。

白「俺は嘘などついていない。」

俺は誤魔化した。

剣「お前は転ぶなんてそんなこと滅多にない。なにがあった？」

俺はさっきのことをおもい浮かべた。

白『かかってこいよ。』

俺は不良どもにそういった。

不良４『なめやがって!!おらぁぁぁ!!』

不良どもが一斉に俺に襲いかかってくる。

でも、俺は・・・

ボコッ!

不良１『がはっ!!』

ガンっ!

不良３『うわぁ!!』

ゴッ!

不良４『うっ!!』

ドンッ!

不良６『ゴホッ!!』

不良たちをボコボコにした。

なぜか俺は負ける気がしなかった。

白『ほら、みてみろ。俺はなにもしなくても強いだろう？？いや、お前らが弱すぎなだけか・・・。』

俺は服を払い、帰ろうと背を向けると後1人残っていることに気がつかなかった。

すると後の一人が鉄パイプをもって俺に襲いかかってきた。

俺はすかさず手でパイプを受け止めて腹に一撃を食らわせた。

不良どもは苦しんでいるものもいれば気絶しているものもいた。

まぁ、俺にはどうでもいいがな。

白『まぁ、お前らには礼を言おう。おかげで気づけた。本当に強くなるためにはどうすればいいのか・・・。今日はこれに免じて許してやる。でも次からはただではすまないからな。』

俺はそう言って寮へ帰ったのだ。

白「・・・・。」

剣「・・・白竜？？」

白「なんでもない。お前の気のせいだ。」

剣「そんなこと言ってるがAはもう勘付いているとおもうぞ・・・。」

白「そんなことどうでもいい。」

俺は止めてた足を進め、剣城のまえを通りリビングへ向かった。

剣「どうしたんだ・・・白竜・・・。」

不良たちと同じように

みんな俺を馬鹿にしているということがよくわかった。

影で嘲笑っているのもよくわかった。

なら、変わってやる。見返してやる。

見ていろ、俺が究極になるのを・・・。