【イナゴ】私が・・・イナズマ学園の寮長ですか!?? 04 (ページ19)

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145話*　バカ野郎! ページ19

不良E「お・・・おお俺たちが悪かった!許してくれ!」

白「ふん、今更だな？自分が不利な状況になると不良どもはいつもこういうな・・・まったく呆れたものだ。そういうところが嫌いなんだよ。」

そう言って白竜さんは不良さんを殴ろうとした。

パシッ!

白「なっ!?A!?」

私は殴ろうとした白竜さんの手を掴んだ。

「はやく、みなさん連れて逃げてください!!」

私がそう言うと不良さんたちは逃げていった。

白「ちっ・・・!Aなんでここにいｒ・・・パシンっ!!・・・!?」

私は白竜さんに平手打ちをかました。

白「なにをする!?」

「それはこっちのセリフです!!何してるんですか!?バカ!!」

私は怒っていた。

「白竜さんが心配で後をつけていたら・・・こんなことに・・・!!」

白「・・・お前には関係ない」

「関係なくないです!!どうして殴ったんですか!?彼らが白竜さんになにかしたんですか!?」

白「なにもしていない。ただ、俺がすごいとを証明するために犠牲になってもらった。それだけだ。」

なんで、なんで、そんなこというんですか・・・

「どんな理由であれ、人は殴ってはいけません!!なんのためにこんなことを・・・!」

白竜さんじゃない。こんなの・・・白竜さんじゃない・・・!

だから、取り戻さないと・・・!!

「・・・っ!しょうがないだろ!俺が1番で1位で究極なのを証明するためにはこれがてっとりばやいんだ!俺は全てにおいて1位でありたいし1番でありたい!勉強も運動も喧嘩も!全て!そのためならなんだってする!!周りの奴らに俺が最強だと見せつけるんだ!!」

それをいった白竜さんの目には光がなかった。

何が白竜さんをここまでさせたんだろう・・・。だってついこないだまで

『俺はいつか究極になってみせる!』って言ってたのになんで・・・!!

でも、その理由でみんなを傷つけていたなら白竜さんの事情にどんな理由があったとしてもダメです。

私は白竜さんのを掴み頭突きをした。

ゴンッ!

白「いっ!!」

「バカ野郎!!」

白「なっ!!」

「人を傷つけてまでとった1位や1番がそんなにいいんですか!?そんなに素敵ですか!?」

白「!？」

「白竜さんはそれで本当に究極になれるんですか？？」

白「・・・・・」