【イナゴ】私が・・・イナズマ学園の寮長ですか!?? 04 (ページ18)

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144話*　だめです!! ページ18

はい。みなさんこんにちは。

放課後です。

今、私は白竜さんを尾行しています!!

いや、ストーカーではないですよ!?断じて違いますよ!!

似たようなもんでわあるような・・・いやいやいや、違う違う!

私は白竜さんを尾行しながら百面相をしていた。

「あっ、いけないいけない。白竜さん見失っちゃう。」

多分、白竜さんがおかしくなったのはあの日・・・

帰りが遅かった日、汚れて帰った日だ・・・。

そして、部活にもいってないとなると放課後になにかしていると思うとういう結論にいたる。

すると白竜さんは路地裏に入っていった。

「なんで、路地裏に・・・？路地裏は危険なのに・・・ガラ悪い人もいるみたいだし・・・。」

なんで、そんな危険なところに・・・!

私は、ますます心配になり急いで追いかけた。

私は白竜さんを見つけて、物陰に隠れて様子をみることにした。

不良A「なんか暇だな～ｗｗ」

不良D「ほんと、ほんと。なんか面白いことないかね～。」

不良C「他中の生徒脅して金取るとかどう？ｗｗ」

不良E「いいねぇ～!」

白「そんなことしなくていい。暇なら俺が付き合ってやる。」

バキッ!

不良A「がはっ!」

白竜さんは一言いうと、その不良さんを殴った。

えっ・・・？

私は驚きで声が出なかった・・・問答無用で人を殴るなんて・・・

殴られた人は気絶していていた。

不良D「おい!!大丈夫か!?おい!!」

不良C「てめぇ!なにしやがる!!」

白「弱いな・・・。つまらん。」

不良E「おい、お前・・・。ふざけてんじゃねーぞ。こんなことしておいてただで帰れると思うなよ?」

白「もう、お前らに用はない。弱いならようがない。」

不良C「喋れなくしてやるよ!!」

そう言って不良さんたちは白竜さんに殴りかかった。

危ない!白竜さんが!!

私は助けに入ろうとした、けど・・・。

バキッ!ボキッ!ドンッ!

その音で不良さんたちをボコボコにした。あんな、一瞬で・・・。

不良E「うぅ・・・くそ・・・。お前まさか・・・【白い龍】なのか!?」

不良さんたちの苦しむ姿はまるで昨日のみなさんのようだった。

白「まだ、動けるのか。」

そう言って、白竜さんはまた、不良さんを殴ろうとする。

もう、だめです!殴ったらだめです!

このままじゃ白竜さんは壊れてしまう!もう二度とあんな楽しい日が来なくなってしまう私はそんな気がした。

白『A!テストで100点を取ったぞ!2連続だ!』

だから止めなきゃ!!

白竜さんのために、みんなのために!!