【イナゴ】私が・・・イナズマ学園の寮長ですか!?? 04 (ページ13)

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139話*　ストップ!ストップです!! ページ13

白「いや、俺はもう強い。この中の誰よりもな。もちろん、剣城にもシュウにもな。」

剣「なんだと？」

シ「そこまで言われるとムカつくな。」

なんか喧嘩になってる!!

止めないと!!

私は白竜さんとみなさんの間にはいった。

「ストップ!ストップです!落ち着いてください!白竜さんもどうしたんですか！!」

白「うるせぇ!邪魔だ。」

そう言って私を押した白竜さんの目はとても冷たくて怖かった。まるで目の前が何かにとらわれているような目だった。

「きゃぁ!!」

私は押されて倒れた。

天「A!」

輝「Aさん!!」

天馬さんと輝さんが私のところに駆けつけて起き上がらせてくれた。

みんなは白竜さんを睨んでいた。

剣「てめぇ・・・」

シ「僕たちを馬鹿にしたあげく女の子にまで手をあげるなんてどういうつもり？」

白「あいつがそこにいるから悪い。」

そんな言葉が私の心に刺さった。

太「人のせいにするのはどうかと思うけど？？」

私が割って入ったことにより更に状況を悪化させてしまった。

拓「こんなことをしてもらちがあかない。1対１でサッカー勝負しよう。白竜もしお前が剣城に勝てたらもう好きにしろ。ただしお前が剣城に負けた場合。Aに謝れ。そして部活にくること。いいな？」

拓人さんも冷静にしてるようで怒ってるようだった。

でも・・・これじゃあなんの解決にもならない。

白竜さんは絶対なんかあったんだ。白竜さんはいい人だからこんなこと好きでしてるんじゃない。

私はそう信じてる。

白「剣城だけじゃなくてもいいぜ？なんなら全員でかかってこいよ?」

白竜さんは余裕そうにそう言った。

蘭「馬鹿にしやがって!!」

太「頭にきた。ここまで馬鹿にされるなんてね!」

フ「そんなこといったこと後悔させてやる!」

皆さんはもう全員で白竜さんにかかる気満々だった。

そういって皆さんはグランドに向かった。

いくらなんでも無茶ですよ!!

これじゃあ白竜さん怪我しちゃいます!!

そして皆さんが向かったグランドに行って止めようとした。

「みなさん・・・!!白竜さんが怪我しちゃいます・・・!!」

白「A・・・。お前はそこで見ておけ。あいつらが俺に負ける瞬間をな・・・。」

白竜さんがそういったのと同時に風が吹き上がった。