【イナゴ】私が・・・イナズマ学園の寮長ですか!?? 04 (ページ12)

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138話*　もう、強いんだ。ページ12

ガチャ・・・

白「ただいま。ってなんでみんないるんだ・・・。」

白竜さんは帰ってきてみんながりびんぐに集まっているのに驚いていていやな顔をしていた。

「おかえりなさい＾＾白竜さん!」

シ「お帰り。白竜。なんでみんないるかというと君に聞きたいことがあるからだよ。」

みんなを代表してシュウさんがそういった。

白「聞きたいこと？なんだ？」

シ「本当はわかってるんじゃないの？？」

白竜さんとシュウさんの間にいやな空気が流れる・・・

剣「白竜、お前部活に来ないでなにをしてるんだ。」

白「天馬に聞いてなかったか？用事といったはずだ。」

シ「ここまで用事が続くとは思えないんだけど。どうしても用事といいはるなら僕らが納得がいく用事を教えて欲しい。」

天「シュウ、言い方がきついよ・・・。白竜、いえないんならいいんだ。無理して言わなくても。でも、なにかあるなら相談して欲しい。」

剣「お前は優しすぎだ。今は言い方がどうこうの問題じゃない。なぜ来れないかだ。」

なんか、みなさんの雰囲気が怖いです・・・

険悪な感じが・・・

拓「白竜、お前が練習にこないと困るんだ。だから教えてくれ。」

黄「困っていることがあれば行って欲しいやんね!」

白「・・・・はぁ。」

白竜さんはみんなに聞こえるような大きなため息を吐き出した。

白「俺はもう練習にはでない。」

えっ？何言ってるんですか？？

太「どういう意味？」

フ「わかるように説明して？」

白「練習が無意味だと気づいたんだ。」

誰よりも練習頑張ってたじゃないですか・・・

白「用事は正直ないのが本当だ。」

剣「サボりってことか？」

白「まぁ、そうなるな。」

天「どうしてそんなこと!!」

白「俺はもう、強いんだ。だから練習しなくてもいい。それだけだ。」

狩「はぁ？練習してないやつが何偉そうなこといってるの？？」

みんなは白竜さんの発言にイライラしていた。

白「いや、俺はもう強い。この中の誰よりもな。もちろん、剣城にもシュウにもな。」