【イナゴ】私が・・・イナズマ学園の寮長ですか!?? 04 (ページ11)

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137話* 　白い龍ページ11

それから数日後のことだった。

白竜さんが部活に来てないと聞かされたのは・・・。

「えっ!?部活に来てないんですか？？」

みなさんがリビングに集まってきたから何事かと思うとみなさんからそれを聞かされた。

拓「そうなんだ・・・」

天「毎日来てたのに。少し前から来なくなって・・・。」

シ「理由を聞いても用事があるとしかいわないんだ・・・。」

「えぇぇえ!?だっていつも7時すぎに帰ってくるからてっきり練習でおそくなっているのかとばかり思ってましたよ!違うんですか？」

剣「あぁ・・・昨日7時に河川敷にいってみたが白竜はいなかった。」

狩「他のところで練習してるとかじゃないの？？」

剣「あいつはあそこでしかしないぞ？？」

そういえば・・・

「私に毎日話しかけてくれたのにそれもしなくなりました・・・。」

蘭「なんだと・・・!?Aに話してない・・・!?」

フ「自体は思ったより深刻かもね・・・。」

えぇ!?(;ﾟДﾟ)!それだけで!？

黄「とりあえず今日帰ったら白竜に聞いてみるやんね!!」

輝「そうですね。とりあえず事情をきかないと・・・。」

剣「あいつ最近様子がおかしかったからな・・・よからぬことを考えてないといいが・・・。」

「わたしも思ってました。」

でも。気のせいだと思ってた。

南「まぁ、白竜が帰ってこない以上なにもはじまらねぇ。帰ってくるのを気長に待っとくか・・・。」

「そうですね・・・。」

それにしても・・・

どうしてこんなにも部活をサボるひとが多いんですか!!

天「そういえばさ、信助から聞いたんだけど【白い龍】って知ってる？」

太「あぁ!今学校で噂になってるのだよね？」

私も友達からきいた。

最近現れた不良で有名な不良たちを問答無用で殴って痛めつけているらしい。

すごく強いみたいです。

狩「噂によるとその【白い龍】はうちの学校にいるらしいよ。」

天「そうなんだ・・・なんか怖いな。」

拓「この学校の不良も柄が悪いからな。」

南「Aも気をつけろよ。なんなら俺がボディーガードになってもいいでぜ？」

そういって篤志さんは私の顎を持つ。

「結構です!それに私みたいなやつ誰も狙いませんよ!だから皆さんはちゃんと部活してください!」

「「「(気づけ。お前はこの学園で目立っているということに!!)」」」

そい思わずにはいられないみんなだった。

ガチャ・・・

そんな話をしていると白竜さんがリビングのドアを開けた。