50. ページ5
・
・
・
涼介｢はぁっ...くそっ...｣
今日は久しぶりにAに会えるっていうのに、ギリギリまで仕事が入ってて。
ガチャ
涼介｢っ...｣
部屋に入ると、知念がAの手を握ってて。
俺のAなのにって思った時には
涼介｢なーにイチャイチャしてんの｣
って言葉にしてて。
侑李｢別に涼介の彼女じゃないんだからいいでしょ｣
ごもっともです。
でも、やっぱり嫉妬しちゃう。
どんだけAのこと好きなんだよってね。
じゃあ何で別れたんだよってね。
ファンの子たちの前ではカッコイイこと言えるのにさ、好きな人の、Aの前では全然余裕なくて。
いざという時に言いたいことが言えなくて。
こんなはずじゃなかった。
｢...涼介君はこの意見でいいかな？｣
涼介｢え？...あ、うん｣
Aが俺のこと、"涼介"って呼んでくれなくなったのが悲しかった。
Aに会うまでは、ちゃんと俺の気持ち伝えよう。
Aがいなきゃ、俺無理。
自分勝手で悪いけど、もう1回俺と付き合ってください。
こんなことを言おうって決めてたのに、いざAの顔を見ると、勇気がなくなっていって弱い俺ばっかりが出てしまう。
こんな俺に、Aを好きでいる資格、あるのかな？
・
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おむきんぐ。(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます！はい！頑張ります！ありがとうございます！！！ (2018年8月16日 10時) (
レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 最後まで読ませて貰いました！凄く良かったです！これからも頑張って色んなの書いて下さい！ (2018年8月16日 3時) (レス) id: 4dd057c83b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おむきんぐ。
| 作成日時：2018年4月29日 23時
