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｢キョウヤくん、離して？｣
鈴木｢やだっ！だって俺、モモちゃんがっ！！｣
ぐーっ、ってどんどん強まる力。
やっぱり男の人の力って凄いんだな。
大丈夫か。これ、骨折れる？
｢離してくれないと、もう会えなくなっちゃう。
私はまた、キョウヤくんと会いたいんだけどな？｣
ちょっとだけ目をうるうるさせて上目遣いをすれば
ほらね。手、離してくれた。
鈴木｢……ごっ、ごめんね｣
｢じゃあキョウヤくん、おやすみなさい｣
おやすみ。って小さい声が聞こえて、
私はやっと背を向けて歩き出す。
大介『まじでほんとにさぁ、
無茶すんなって。頼むから』
｢大丈夫だって言ったでしょ？
あ、でも鈴木さんはふっかに報告しといて｣
大介『んなの言われなくてもするっつーの』
まじ俺が心臓止まりそうだったー。
とか
てか何なの、あのテクニック！
とか
やっぱNO.1すげーわ！
とか。
私が佐久間のとこに戻るまで話し続けてくれたのは
私が不安にならないように、だよね。
｢ただいま｣
大介｢ん、おかえり｣
送り出してくれた時と同じように
にっ、って笑って頭をぽんぽんってしてくれる。
でも、ちょっとだけ笑顔が悲しそうで。
あぁ、めちゃくちゃ心配してくれてたんだなって。
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おむきんぐ。(プロフ) - 穂花さん» コメントありがとうございます！嬉しいです(^^) (2022年8月6日 1時) (
レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
穂花 - この作品読みました。とっても良かったです。 (2022年8月5日 8時) (レス) id: 360f114e9a (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - ベジータさん» ありがとうございます(笑) (2021年11月3日 21時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
ベジータ - おむきんぐ。さん» ダニィ！？人気作者ランキング１位独走だと！？もうだめだぁ...おしまいだぁ....お前こそナンバーワンだ！！ (2021年11月3日 16時) (レス) id: 3f71645247 (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - A，Sさん» ありがとうございます<(_ _)> (2021年11月3日 9時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむきんぐ。
| 作成日時：2021年10月12日 14時
