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仕事を抜けて、お母さんが迎えに来てくれて。
母｢ゆっくり寝ときなさいね｣
｢うん、ありがとう｣
母｢ごめんね。
仕事に戻らなきゃなんだけど、｣
｢ううん。大丈夫だよ！ありがとう｣
お母さんとこんな会話をして、どれくらい経ったかな。
朝は、元太くんに話すために学校行かなきゃ！って
気合でどうにかなったけど
｢はぁ、｣
熱があるってちゃんと自覚してから、ものすごく辛い。
元太くん、まだサボってるかな。
あの秘密基地にいるのかな。
そういえば最後にあの秘密基地に行ったのって、いつだろ。
｢会いたいな、｣
弱ってる時って、どうしてこんなに人肌恋しくなるんだろ。
ベッドに横になっても、考えるのは元太くんのことばっかり。
目をぎゅっ、っと瞑って。
いつの間にか、寝ちゃってた。
ピンポーン
目を覚ましたのは、インターホンの音が聞こえた時。
まだ怠い身体を頑張って起こして、モニターなんて確認せずに玄関に向かう。
｢……はい、｣
『あっ……。えっと、やっほ』
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おむきんぐ。(プロフ) - ぷぉむぷぉむさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて、ものすごく嬉しいです！！！切ないっていうか、もどかしいっていうかって感じですよね(T_T)ラストに向けて更新頑張ります！ (2021年9月28日 13時) (
レス) id: d580091d63 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぉむぷぉむ(プロフ) - 毎回更新されたお話を読むたびに泣きそうになってます！元太くん、実際こんな感じだろうな〜、ってなっちゃいます！これからも更新楽しみにしています！ (2021年9月28日 10時) (レス) @page28 id: b7485456e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむきんぐ。
| 作成日時：2021年8月19日 11時
