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・
｢えっ、ちょっ！｣
ここは保健室。
ラウールくんの言葉に、
保健室の先生や他に生徒はいないか確認しようとしたら
ぱし、って腕を掴まれて。
ラウ｢大丈夫。誰もいないよ？｣
｢…………ラウールくん、｣
ラウ｢最初はね？
いい先生だな、ってそれくらいだったんだけど。
僕が3日ぶりくらいに学校に来た時、
Aちゃんが言ってくれた言葉覚えてる？｣
その時、確かラウールくんは金髪で。
私は初めてその日、ラウールくんの金髪を見たんだっけ。
ラウ｢ラウールくん、おはよう！って。｣
｢…………そんなんだっけ？｣
ラウ｢そう！(笑)
ちょっとさ、学校行くのが怖くて。
他の子から変な目で見られないかな、とか。｣
もっと特別な言葉だと思ったら、
意外と普通の言葉で。
ラウ｢で、やっぱいつもより見られるし
いい気はしなくて、帰りたいって思ったんだよね。
そしたら、Aちゃんが後ろから来て
ラウールくん、おはよう！っていつも通り挨拶してくれたの。｣
その時、僕はAちゃんが好きだって思ったんだよ？
なんて、可愛い告白。
ラウ｢もちろん、今は付き合えるなんて思ってない。
………でも、絶対に僕を好きにさせてみせるから
僕が卒業したら、僕だけのAちゃんになって？｣
・
せいとくん。 END
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おむきんぐ。(プロフ) - 名無し75323号さん» ありがとうございます(^−^) (2021年12月10日 10時) (
レス) id: d580091d63 (このIDを非表示/違反報告)
名無し75323号(プロフ) - すき！ (2021年12月10日 9時) (レス) id: 24a7337f8e (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - ゆさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて、嬉しいです！！！ (2020年10月1日 8時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - きゅんきゅんきゅんってしました。 最高すぎます。好きです。こういうかんじ。 (2020年9月30日 18時) (レス) id: 651a0e88d0 (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - 李さん» もう、ご想像にお任せします(笑)こちらこそ、コメントありがとうございます！！ (2020年7月31日 21時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむきんぐ。
| 作成日時：2020年5月26日 22時
