と ら び す じ ゃ ぱ ん 。 ((恋))

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松倉｢Aはさ、
告白したい？告白されたい？｣






｢んー……、
したい気持ちはあるけど、多分無理。｣






松倉｢何で？｣






｢だってさ、振られるの怖いもん。｣






ある日の楽屋。
撮影まで結構時間があって。


この間の撮影のテーマが恋だったから、
皆が何かAに質問責めしてて。



っつーか、
Aのこと振るバカどこにもいないでしょ。






閑也｢いや、Aは振られる心配ないでしょ(笑)｣






海人｢確かに(笑)
まぁでも？喋ったらちょっとね？｣






｢何よ、｣






海斗｢喋ったらすっごいバカじゃん｣






｢なっ、！｣






まぁ、そんなとこも可愛いって思うんだけど。


ほら。今だって。
俺の言葉にほっぺ膨らませてさ。

本人は怒ってるのかもしれないけど、
可愛いって言葉しか出てこないくらいほんとに可愛い。






｢……私だって、
振られるかもしんないじゃん。｣






龍也｢何か今の言い方さ、
好きな人いる感じじゃない？｣






皆がしめの言葉でシーンとなって。
Aはずっと黙ってるし。


……誰、好きな人って。






元太｢えっ、誰！？
メンバー！？……あっ、俺？｣






｢ふふっ、そうそう！元太！(笑)｣






元太｢もー、俺も好きだよ♡｣




ほら。
やっぱり俺はAの気持ちが分からない。




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