す の ー ま ん 。 ((恋))

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康二｢おはようございまーす！｣





楽屋に入ると、
阿部ちゃんと舘様と佐久間くんが何か見てて
ふっかさんとAが話しとる。





大介｢あっ、こーじおはよ！｣





康二｢何見とるんすか？｣





ほんとはAのとこに行きたかったけど、
何か行ける雰囲気じゃなかったから。





涼太｢康二、何かしたの？｣





康二｢え？｣





亮平｢いや、Aが泣きそうな顔で
ふっかに相談があるって言ってたから、｣





康二｢……俺も分からないんすよ、｣





大介｢まぁ、大丈夫っしょ！
ふっかに相談してるわけだし。｣





Aとふっかさんの方に目をやると、
泣きそうな顔のAと笑ってるふっかさん。





大介｢ほら。
ふっかも笑ってるし｣





……でもな。
ほんまに大丈夫なんやろか、





辰哉｢こーじー！｣





康二｢はい！｣





亮平｢行ってらっしゃい｣





阿部ちゃんに背中を押されて
Aとふっかさんのとこへと行く。





辰哉｢1人で大丈夫だよね？｣





｢ん。｣





辰哉｢よし、頑張れ！｣





そう言って、その場を離れるふっかさん。
すれ違う時に俺にしか聞こえない声で





辰哉｢ちゃんと話聞いてやって？
……あと、Aのこと泣かせんなよ？｣





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