す の ー ま ん 。 ((恋))

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辰哉｢うわっ、俺じゃん！！！｣





とある雑誌の企画。
ファンが選ぶ姫とのコンビ、1番好きなのは？


まぁ、名前の通り。
ファンの子がAと誰のコンビが1番好きか
投票してもらう、っていう企画。



1位がふかひめ。
2位がひめさく。
だてひめは3位なんだって。





｢そんなに嬉しいの？(笑)｣





辰哉｢嬉しいに決まってるじゃん！！！｣





大介｢2位でやんすか〜……、｣





何で俺じゃないの。

俺とAはほんとのカップルなのに。



でもそんなこと、
誰に言っても意味ないし。



でも、疲れてたのかな。
最近ありがたいことに、たくさん仕事いただいてたし。





｢涼太くん？
元気ない？大丈夫？｣





家に帰って、
2人並んで座るソファ。



可愛い顔して覗き込んでくるAに、





｢んっ、…りょっ、たくん｣





キスをした。
深いキス。

俺だけを見て。
他の男のとこに行かないで。

そんな願いを込めて。





｢んっ、……ぁっ、｣





でも、涙目のAを見て我に返る。





涼太｢ごめんっ、｣





｢んーん。
……何かあった？｣





涼太｢…大丈夫だよ、｣






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