す の ー ま ん 。

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｢やっぱ人多いねぇ、｣






照｢最近ここオープンしたばっかみたいだからね｣






｢違うとこにする？｣






照｢え？でも、A来たかったんでしょ？｣






｢……でも、｣






最近ひーくんドラマの撮影で疲れてるだろうから、
並ぶのキツくない？


って。
いつもAはメンバーのことを考えてくれる。




そんなAの方が
個人の仕事たくさんで忙しかったと思うけど？






照｢だーいじょーぶ！
ほら、列伸びちゃうから並ぶよ？｣






｢ありがと、ひーくん！｣






照｢はいはい(笑)｣






でも、そんなことAに言っても
私は大丈夫！ってしか言わないだろうから。


そんな優しいAが
俺らメンバーは大好きなんだよな。






｢……え、お金｣






照｢いーの。ほら。｣







｢だって、｣







女の子に、しかも年下に
払わせるわけないでしょ。

なんて言ってもAは納得してくれなくて。







照｢じゃあ、今度ね｣






｢またそれ！
いつもそーやって、結局ひーくんが出してくれるもん｣






照｢Aに
少しでもカッコイイって思われたいの！｣







｢……そんなことしなくても、
ひーくんはいつでもカッコイイよ？｣






なんてさ。


んなの反則だわ、まじで。







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