＊ ページ24
・
｢わっ……、閑也先輩｣
教室を出てすぐの所に、
壁にもたれかかって閑也先輩が立ってて。
やっぱりすごく、きゅんってする。
｢……相談、してただけですよ？｣
閑也｢そっ、か｣
｢閑也先輩は、何してたんですか？｣
閑也｢しめ待ってた。
……って言おうと思ったんだけどさ｣
そう言った後
ゆっくり私に近付いてきて
閑也｢Aちゃんのこと、気になっちゃって｣
って、眉毛を下げて
困ったように笑った。
｢……閑也先輩、そういうとこです。｣
閑也｢え？｣
｢私、まだ閑也先輩の気持ち
ハッキリと聞いてない。
……なのに、そんなかっこいいことばっかりするから｣
デートの時だって、
車道側歩いてくれるし
重い荷物は全部持ってくれるし
全部ワガママ聞いてくれるし
そういことをナチュラルにできるから。
他の子にもしてるんじゃないか、とか
すごく不安になっちゃうんだもん。
早く、
私の彼氏だから！って
皆に言いふらしたいんだもん。
閑也｢……Aちゃん、｣
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 998人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おむきんぐ。(プロフ) - 美紀さん» それはよかったです♪♪ (2019年11月24日 10時) (
レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - トラジャ大好きなんでこの小説最高です (2019年11月24日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - ぽーちゃんさん» ギュンギュンしていただけて嬉しいです！(笑)待っててください♪ (2019年9月17日 9時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
ぽーちゃん(プロフ) - キュンキュンを通り越してギュンギュンしてました笑更新されるのを楽しみに待っています♪ (2019年9月17日 8時) (レス) id: b606000529 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おむきんぐ。
| 作成日時：2019年9月3日 1時
