まいぶらざー。 86 ページ41
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そのまま、お兄ちゃんの顔がゆっくり近づいてくるから、ちゅっ。って短いキス。
その後、ゆっくり目を開けておでこをコツンって。
それからまた、目を閉じて。
甘い甘いキスを何回も。
今までの時間を埋めるように、深く深く。
もう立ってられないって思った時、
大貴「……ベッド、行こっか」
いつもより低くて少し掠れた、
ドキッとする声。
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大貴「Aっ、」
「んっ、」
私の名前を呼んだあと、
覆いかぶさるように倒れてきたお兄ちゃん。
そのままぎゅっと抱きしめられて、
大貴「……まだまだ余裕なんですけど、」
「えっ、ちょっ…」
近くに置いてある箱から、2回戦の準備。
大貴「やっべ…、1箱で足りっかな」
「ばかっ!さすがっ、に」
大貴「ふふっ、じょーだん!」
まだまだ余裕なお兄ちゃんに
少し悔しいなって思うけど。
たくさんたくさん、愛を感じられて幸せだと思った。
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大貴「……大丈夫?」
「……全然大丈夫じゃない、」
大貴「ふはっ、」
「もう!笑わないでよ!」
愛し合ったあと、素肌のまま抱きしめ合ってるベッドの上。
お兄ちゃんのぬくもりを直で感じて、すごくすごく幸せで。
大貴「だって止まんなかったんだもん、」
どんなお兄ちゃんでも、
どんな言葉でも全部が愛おしい。
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おむきんぐ。(プロフ) - みーちゃんさん» それはよかったです! (2019年5月5日 21時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - 謝らないで下さい!本当にいい話で興奮しまくりです(笑) (2019年5月5日 18時) (レス) id: 0621af8c87 (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - みーちゃんさん» 何かすみません(笑)ありがとうございます! (2019年5月4日 19時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん - おむきんぐさん。いや、おむきんぐ様。貴方は私をキュン死にさせるつもりでか?(笑)いや、させるつもりですね。発狂しながら読んでます(笑)続きも楽しみです! (2019年5月4日 19時) (レス) id: 0621af8c87 (このIDを非表示/違反報告)
おむきんぐ。(プロフ) - みーちゃんさん» ドキドキしちゃってください(笑) (2019年4月28日 23時) (レス) id: 49664135d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おむきんぐ。 | 作成日時:2019年1月27日 17時